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「完全在宅業、主婦でもできます」をキャッチコピーにした荷受け代行詐欺が増えている。「100万円を請求されたケースもあります」と、司会の羽鳥慎一が注意を呼びかけた。荷物を指定の宛先に転送するだけで1件3000円から5000円がもらえるというのだ。

詐欺はネットの求人サイトでの人集めから始まる。被害者が住所や生年月日や口座番号などの個人情報を登録すると1週間後に荷物が届く。それに指定された宛先に転送すると、即日か遅くても3日以内にお金が振り込まれる。これで信用して続けると、2カ月後に大量の請求書が電話会社などから来るそうだ。業者に電話しても、誰も出ない。

格安スマホはネットで買えるものがあるため、詐欺グループは被害者になりすましてスマホやSIMカードを仕入れ、その「犯罪のアシがつかないスマホ」を振り込め詐欺や闇金に使う。被害者が転送する荷物には、実はその人名義のスマホが入っていた。詐欺や犯罪に使われた通話代金が被害者に回ってくる仕掛けだ。

中には写真付きの身分証明書を送ってくださいと求められ、被害者が「身分確認がしっかりしている」とかえって信じてしまうこともあるという。幼い子どもがいたり、病気だったりして外で働けない人が狙われやすい。警察に相談しても、加害者加担の面を問題にされ、被害届を受理してもらえない場合もあるそうだ。栗元直樹リポーターが「転送」先に行ってみた。神奈川県内の雑居ビルの一室で、そこは私書箱設置業者だった。

羽鳥「こんなにいいバイトはないと思ってしまう。個人情報を出すのは大変なことだと認識して自己防衛が必要です」