25日、アニメ「ドラえもん」のスネ夫の声などを演じた声優の肝付兼太さんが亡くなったことに、中国のネットユーザーからも悲しみと哀悼の声が上がっている。資料写真。

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2016年10月25日、アニメ「ドラえもん」のスネ夫の声などを演じた声優の肝付兼太(本名=兼正)さんが亡くなったことに、中国のネットユーザーからも悲しみと哀悼の声が上がっている。

肝付さんは今月20日、肺炎のため80歳で亡くなっていたことが分かった。「ドラえもん」では1973年にジャイアン役を、79年からはスネ夫役を25年以上にわたり演じたほか、「おそ松くん」のイヤミ、「銀河鉄道999」の車掌、「アンパンマン」のホラーマンなど、有名アニメの個性的なキャラクターを多数演じてきた。

肝付さんの訃報は中国メディアも報じており、環球時報は「ドラえもんの声優・肝付兼太が他界、スネ夫役を26年」と題する記事で日本の報道を引用しながら「少年時代は映画俳優にあこがれたが、祖母の反対で声優の道へ。『ドラえもん』『るろうに剣心』『逮捕しちゃうぞ』『名探偵コナン』など、多くの作品に出演。『ドラえもん』の中心メンバー骨川スネ夫の声を26年間にわたって演じた」などと肝付さんの生涯を振り返った。

「ドラえもん」は中国で大人気の日本アニメで、幼少期を「ドラえもん」と共に過ごした人たちも多い。中国のネットユーザーからは、「私の幼少期にあなたがいてくれたことに感謝します」「藤子先生は天国できっと歓迎してるよ」「日本語版では見たことがないけど、ご冥福をお祈りします」「名探偵コナンの寺井黄之助の声も担当した人。どうぞ安らかに」「本当に、本当に、ありがとうございました」とその死を悼むコメントが多数寄せられた。

また、昨年6月に肝付さんと共にドラえもんでジャイアン役の声優を長年担当してきたたてかべ和也さんが亡くなったことに触れ、「スネ夫はジャイアンを探しに行ったんだね(涙)」「ジャイアンとスネ夫が天国でやっと会えた…(泣)」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)