TOKIO松岡がハイヒール巨女に!連ドラ『家政夫のミタゾノ』が最強で最凶にヤバい

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<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>

 今期ナンバーワンのドラマは、もしやこれかもしれません。TOKIO・松岡昌宏さん主演、『家政夫のミタゾノ』!

 いや、松岡さんが女装するとは聞いていました。聞いていましたが、のっけからバスタブに浸かり、スネ毛を剃るシーンから始まるとは、誰が予想しえたでしょうか?

 それだけでなく、赤いマニキュアで爪を彩り、ストッキングに包んだ脚をハイヒールに差し入れる。当たり前のようにこなす流れがあまりにもスムーズで、オープニングから震えました。

“女”になった松岡さんが演じるのは、有能な家政夫・三田園薫。

 家事はプロ級なれど、派遣先の秘密に気づくと巧妙に罠を張ってそれを暴かずにおれない人物、といった役どころです。

◆黒い家政夫・ミタゾノに魅了

 ミタゾノは、家事でも謎解きでも行動に迷いがなく、大胆で鮮やか。

 第1話では、こんな手腕を見せつけました。

 コーヒーのかかったシャツを、食器洗剤とオキシドールの合わせ液で強制シミ抜き

 パスタを中華にすべく、ミートソースに食べるラー油を投入→麻婆ソースに魔改造

 親展の封筒をアイロンの蒸気で勝手に開封→不正献金の証拠をゲット

 よくも悪くも、逡巡(しゅんじゅん)なくズバッとやりたいことをやるさまは、誰もが憧れることと思います。見ていると、“黒い家政夫・ミタゾノ”に、いつの間にか魅了されているのに気づきます。

◆TOKIO松岡の無言のド迫力!

 そもそも、松岡さんは長身でガタイのいい美男子。“小柄で控えめな婦人”といったイメージのある家政婦とは真逆の存在なれど、逆方向に振り切れているがゆえ、有無を言わせぬ説得力があるのです。

 無表情な瞳も、清楚な身なりも、むしろ男らしく「私、女だけど文句ある?」と語りかけてくるかのよう。さらに、喜怒哀楽を殺しつつ、やるときは男らしいクソ力を見せつける。無言の迫力は、松岡さんの演技力の賜物かと思います。

 今のところミタゾノは強く不気味な存在で、誰かに傷つけられそうな気配もない。だからこそ、安心して見ていられるのもいいのです。

 従順な家政婦から、カンフル剤のような家政夫へ。“ミタゾノ”は、現代人が求める理想のハウスキーパーなのかもしれません。

 ヒロインで、狂言回しで、最大の謎でもある。ひとり三役を担うミタゾノが、どんな仕上げを見せてくれるか? 最後の派遣先にはわが家を選んでくれないか、破滅覚悟で期待してしまうのです。

【家政夫のミタゾノ】http://www.tv-asahi.co.jp/mitazono/
毎週金曜23:15〜テレビ朝日系で放送中。番組で披露される家事テクも役立つ!

<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>
【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』