前半8分、U-19日本代表FW小川航基が先制ヘッド

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[10.24 AFC U-19選手権準々決勝 日本 4-0 タジキスタン]

 U-19日本代表が07年大会以来5大会ぶりとなるU-20W杯出場を決めた。過去4大会連続で跳ね返されているAFC U-19選手権準々決勝で勝利した日本。その立て役者となったのはエースFW小川航基(磐田)だ。

 前半8分、MF市丸瑞希(G大阪)のループパスからヘディングシュート。これは右ポストを叩いたものの、クリアボールを右サイドで拾ったMF堂安律(G大阪)が左足でクロスを入れると、ファーサイドに飛び込んだ小川が頭で叩きつける。シュートはGKの股間を射抜いてゴールネットを揺らした。

 貴重な先制点をもたらした小川はさらに2-0の後半28分、自ら獲得したFKを右足でゴール左隅へ蹴り込んで勝負の行方を決定づける3点目。昨年開催された1次予選全3試合でゴールを挙げるなどチームのエースとして奮闘してきたストライカーが、大一番でチームを勝たせるプレーを見せた。

 小川は試合直後のインタビューで「本当にホッとしているというか、結構プレッシャーもあったので本当ホッとしています。前回と前々回の試合で得点できずにチームに迷惑かけたので、得点できたのは本当に良かったと思います」とコメント。桐光学園高時代からこの世代のチームで最も注目を浴び、結果を求められてきたエースは静かに微笑んだ。

 内山篤監督は「選手がとにかく色々なプレッシャーの中で意図してきたものを出してくれたと思います。良くやってくれたと思います」と感謝の弁。突破することが難しい状況になっていたアジアの戦いをチャレンジャー精神を持って勝ち抜いたイレブンは、次はアジア制覇を目指す。準決勝ではベトナムと対戦。小川は「必ず優勝します」と言い切った。