▽U-19日本代表は24日、バーレーンで開催中のAFC U-19選手権準々決勝でU-19タジキスタン代表と対戦し、4-0で快勝した。この結果、ベスト4入りを果たした日本は、5大会ぶり9度目のU-20ワールドカップ(W杯)出場権を獲得している。

▽グループCを2勝1分けの首位で通過した日本は、4日前に行われたグループステージ最終節カタール戦と同様のスタメンを送り出し、これまで同様にフラットな[4-4-2]を採用した。

▽ウズベキスタン、オーストラリア、中国らと同居したグループDを2位で通過したタジキスタンが自陣に引く中、立ち上がりからボールを保持した日本はサイドを起点に打開にかかる。すると8分に決定機。ロングフィードに反応したゴールエリア左のFW小川航基(ジュビロ磐田)がヘディングで合わせたシュートが右ポストを直撃した。それでも直後、ルーズボールを拾った流れからMF堂安律(ガンバ大阪)の右サイドからの左足クロスに、ファーサイドの小川がヘディングで押し込み日本が先制する。

▽さらに19分、左サイドを突破したMF三好康児(川崎フロンターレ)のクロスを受けたボックス右角の堂安が利き足の左で巻いたシュートを枠の左上に流し込んで追加点を奪いきった。その後も一方的に敵陣で試合を進める日本は、MF坂井大将(大分トリニータ)やMF市丸瑞希(ガンバ大阪)のミドルシュートでゴールに迫る。

▽ハーフタイムにかけても試合をコントロールする日本は39分、右サイド低い位置からのFKをDF冨安健洋(アビスパ福岡)が右足で合わせたシュートが枠を捉えたが、GKの好守に阻まれてしまう。44分にも右CKに冨安が頭で合わせる決定機を迎えたものの枠の上に外れ、2-0で後半へ折り返した。

▽迎えた後半、開始6分にFKの流れからハサンの際どいミドルシュートを浴びた日本は、小川になかなかボールが収まらずカウンターを何度か受ける展開を強いられる。

▽前がかりとなるタジキスタン相手になかなかリズムを作れない日本だったが、70分に小川のミドルシュートでゴールに迫ると、73分に小川がボックス手前左で得たFKを自身が直接沈めて3-0とリードを広げた。

▽終盤にかけては余裕の展開とした日本は、88分に坂井のパスを受けたボックス右のFW岩崎悠人(京都橘高)がゴール左に左足でシュートを流し込んで4-0とし快勝。来年韓国で行われるU-20W杯出場を決めた。準決勝ではU-19ベトナム代表と対戦する。

U-19日本代表 4-0 U-19タジキスタン代表

【日本】

小川航基(前8)

堂安律(前19)

小川航基(後28)

岩崎悠人(後43)

【日本出場メンバー】

GK:小島亨介

DF:藤谷壮、冨安健洋、中山雄太、舩木翔(→76分 初瀬亮)

MF:堂安律、市丸瑞希、坂井大将、三好康児(→85分 長沼洋一)

FW:小川航基(→79分 中村駿太)、岩崎悠人