1

1976年創業のセレクトショップ「BEAMS」はさまざまなファッションシーンの影響を与えてきたわけですが、BEAMSが40周年を記念して東京の40年間のファッションと音楽の移り変わりを、27人のミュージシャンがノンストップで歌う「今夜はブギー・バック(smooth rap)」と合わせて再現したクロノロジカル・ミュージックビデオ「TOKYO CULTURE STORY 今夜はブギー・バック(smooth rap)」が公開されており、人によって見どころが異なるムービーとなっています。

TOKYO CULTURE STORY|今夜はブギー・バック(smooth rap) in 40 YEARS OF TOKYO FASHION & MUSIC|presented by BEAMS - YouTube

「今夜はブギー・バック(smooth rap)」と書かれたカセットテープが再生されると、今夜はブギー・バックをアレンジしたギターの演奏と、男性の歌声が聴こえ始めました。



これを歌っていたのはミュージシャンの南佳孝



カメラが後ろに引いていくにつれて1976年、1977年と時代が移り変わっていき、その年ごとに流行したファッションシーンが再現されていきます。時代の遷移とともに今夜はブギー・バックをベースにした音楽も変わっていくのですが、1978年のシーンで歌いながら登場しているのは歌手の戸川純



1980年には「竹の子族」も登場。往年のファッションスタイル・流行したアイテム・登場するミュージシャンの名前などがハッシュタグの形式で表示されており、過去の流行が現代風にミックスされているのがわかります。



1981年ロカビリーブームから、ローラー族と呼ばれる集団が出現。ここで音楽を演奏しているのはスリーピース・ロックバンドである「ギターウルフ」のセイジ。



ロックミュージックから一転して、1983年に哀愁漂うトランペットを演奏しているのは、ダブバンド「MUTE BEAT」のこだま和文です。



1986年になるとポップなメロディで歌手の森高千里が歌っていました。



1990年では「ボアダムス」の中心人物であるEYEが激しい音楽に合わせてシャウト。



ボディコンが流行した1991年を超え……



歌手の野宮真貴が今夜はブギー・バックのサビを口ずさんでいます。



1996年に登場したシノラースタイルの女性は、流行を作り上げた篠原ともえ本人ではない模様。



1997年のクラブっぽい場所で放送されていた映像では、日本のヒップホップシーンに影響を与えたラッパーのサイプレス上野高木完がMCラップバトルを繰り広げています。



1999年にはライブハウスでロックバンドの「HUSKING BEE」がメロコア調の今夜はブギーバックを演奏。



その傍らでは世界的にも有名な日本のファッション文化の1つでもあるガングロギャルが談笑中。



2004年になり、クラブっぽいところでロックバンド「SUPERCAR」のギターを務めた中村弘二と、同バンドのボーカルとして活躍したフルカワミキが、テクノ調の今夜はブギーバックを演奏。



演奏に使われていたPowerBook G4では音楽制作ソフトの Logic Pro 7が使われており、画面にクローズアップしていくと……



iMac G4から別の場所に飛び出しました。



2005年の演奏を担当したのはポストロックバンドの「クラムボン」。



2007年には森ガールがストリートを歩いていきます。



道中のカフェに置かれたノートPCでは、ボーカロイドの初音ミクが今夜はブギーバッグを歌っていました。



さらに進んで行くと2010年になり、突如として飛び出してきてアイドルユニットのチームしゃちほこが路上ライブをスタート。



2012年になり、エレクトロ調のメロディで歌っているのはシンガーソングライターの仮谷せいらと、歌手・DJのtofubeats



2015年では歌手のYONCEが甘い歌声を披露しました。



現代の2016年では、アンバランススタイルというファッションに身を包んだ俳優の池松壮亮と、女優・ファッションモデルの小松菜奈が登場してムービーは終了です。