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ソニー銀行は11月7日より、Visaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET(ソニーバンク・ウォレット)」の外貨預金からの決済を、15歳以上の未成年の顧客にも利用できるようにサービスを拡充する。

○15歳以上なら11通貨をそのまま世界で使えるように

Sony Bank WALLETは、ソニー銀行で貯めた日本円・米ドル・ユーロなどの11通貨を世界中でそのまま使えるVisaデビット付きキャッシュカード。これまでは15歳以上でも申し込みはできたが、外貨預金は20歳以上を対象としていたため、未成年の顧客は外貨預金を通じた決済は利用できなかった。

しかし、このたび15歳以上の未成年でも外貨普通預金口座の開設を可能にするなど、一部の外貨取引サービスを拡充。これによって、Sony Bank WALLETを持っている未成年の顧客は、ソニー銀行への外貨送金で受け取った外貨を海外旅行先などでショッピングに利用したり、海外ATMから引き出すことができるようになる。

外貨残高が不足していても、ソニー銀行の為替レート(TTS)で不足金額相当分を円普通預金から自動的に充当する「円からアシスト」も利用可能。

(金野和子)