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「ドラえもん」のスネ夫(初代)役をはじめ数多くのアニメで活躍し、「劇団21世紀FOX」主宰として演劇活動でも知られる声優・俳優の肝付兼太さんが肺炎のため亡くなりました。80歳でした。

肝付兼太:所属俳優:81produce

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肝付さんは1935年11月15日生まれ。役者に憧れ、帝京高校在学中に演劇部を設立。高校卒業後は勤めをしながら劇団七曜会に所属、やがてNHKのラジオドラマに出るようになって、役者専業に。ただし、専業になっても食べていけるわけではなかったため、アルバイトをしていたとのこと。

テレビアニメには「鉄腕アトム(1作目)」や「エイトマン」といったごく草創期の作品から携わり、1973年放送の「ジャングル黒べぇ」で初主演。同じ年には日本テレビ版の「ドラえもん」が始まっていて、肝付さんはジャイアン役を担当。ちなみに、このときのスネ夫役は「くまのプーさん」プー(2代目)や、「トムとジェリー」トム役などで知られる八代駿さんで、のちにスネ夫役、トム役ともに肝付さんが担当することに。

1979年から放送の始まったテレビ朝日版「ドラえもん」のスネ夫役は、2005年に声優が交代となるまで26年にわたって演じることに。

このほか、「銀河鉄道999」の車掌役、「怪物くん」ドラキュラ役、「おそ松くん」イヤミ役、「それいけ!アンパンマン」ホラーマン役、「にこにこぷん」じゃじゃ丸役など、数多くの作品で活躍しました。

演劇については、1983年に劇団21世紀FOXを結成。俳優・演出家として30年以上にわたって活動しましたが、劇団は2016年に無期限「充電」に入っています。