心の優しい子象、川で溺れそうな人を救う(出典:https://www.youtube.com)

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演技も計算もない純粋さゆえ、心優しい動物の行動を捉えた映像は大きな感動を呼ぶ。国王を乗せる高貴な動物として、また愛、親しみ、敬意の象徴とされてきたタイのゾウたち。今では観光産業で活躍することも多いゾウだが、彼らがとても優しいハートの持ち主であることを証明する2015年の貴重な映像が改めて話題を呼んでいるもようだ。

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「実は泳げるし川もそこまで深くない。『溺れる、助けてくれ〜!』というのは私の演技でしたが、真に受けたのか1頭の子象が川に入ってきたのです。私にどんどん近づき、その長い鼻に早くつかまれとね。まぁ人を助けたいというより、私とただ戯れたかっただけなのかもしれませんが…。」

わが子を愛おしむような表情でそんなことを語るのは、タイ・チェンマイにある「Elephant Nature Park」という自然公園で70頭以上の野生ゾウの観察にあたっている「Save Elephant Foundation」という財団のダリック・トムソンさんである。

その子象の“Kham Lha”と母象の“Bai Teoy”はダリックさん自身が保護してその公園に連れてきたといい、財団のスタッフによればダリックさんは時間があれば元気のないKham Lhaに寄り添い、優しい声をかけ、遊んであげていたとのこと。こうしてゾウとスタッフは固い絆と親愛の情で結ばれていくという。

「愛をもって接すれば動物も必ず私たちに愛を返してくれる…動物とふれあう法則はとても簡単なものだと私は信じています」とダリックさん。保護を必要とする高齢のゾウや体に障がいを負ったゾウが多い中、自分を見つけると一緒に遊ぼうと鼻や手でアピールしてくるにKham Lhaには格別な愛嬌があるそうだ。こちらは今月12日、『elephantnews』さんがYouTubeに“Elephant Come To Rescue People”というタイトルで投稿したその動画である。

出典:https://www.youtube.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)