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経済産業省は10月24日、サイバー・セキュリティ分野において初の国家資格になるという「情報処理安全確保支援士」登録受付を開始した。第1回の試験は2017年4月に実施を予定している。

情報処理安全確保支援士とは、サイバーセキュリティに関する知識・技能を使用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援するほか、サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価し、その結果に基づき必要な指導・助言を行う。

サイバー・セキュリティの確保に取り組む政府機関、重要インフラ事業者、重要な情報保有する企業などのユーザー側及び、これらの組織に専門的・技術的なサービスを提供するセキュリティ関連企業などのベンダー側の双方において活躍が期待できるという。

情報処理安全確保支援士となるには、情報処理推進機構(IPA)が実施する情報処理安全確保支援士試験に合格した上で、登録が必要となる。なお、制度開始から2年間に限り、情報セキュリティスペシャリスト試験またはテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験の合格者も登録できる。

また、情報処理安全確保支援士には継続的にサイバー・セキュリティに関する最新の知識・技能を維持などするため、IPAが経済産業大臣の認可を受けて実施する講習を毎年受講することが義務付けられる。

情報処理安全確保支援士は法律名であり、同省によると通称名は登録情報セキュリティスペシャリスト(登録セキスペ)、英語名はRegistered Information Security Specialist(RISS)。

(山本善之介)