ジェシカ・ジョーンズ

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Netflixと米マーベルが共同制作した実写TVシリーズ『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』。今作のシーズン2が製作されることは当サイトでも以前お伝えした通りだが、全てのエピソードが女性監督によって監督されることが明らかになった。米Entertainment Weeklyなどが報じている。

アメコミを原作としたドラマとしては数少ない、女性を主人公にした作品であることや、地上波放送のドラマよりもダークな内容、そして、心に傷を負ったジェシカをはじめとするキャラクターの魅力が高い評価を受けている『ジェシカ・ジョーンズ』。今作のショーランナーを務めるメリッサ・ローゼンバーグは、今月21日(金)に南カリフォルニア大学で行われた多様性についての討論の最中に、13話全てが女性監督によって製作されることを発表した。

それに対し、主人公ジェシカを演じるクリステン・リッター(『ブレイキング・バッド』)は自身のTwitterに「これほどまでに誇りに思えて、感動的で興奮できることなんてないわ! 本当にすごいことなんだから。ありがたいわ!」と、女性にとって喜ばしいニュースを讃えた。また、2017年よりNetflixで配信予定の『Marvel アイアン・フィスト』で主人公を演じるフィン・ジョーンズ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)も「よしっ! もっと女性監督を。Netflix/マーベルファミリーがまた先頭を切ることができて誇りに思うよ」と、Twitterに投稿をしている。

2015年から2016年のTVシリーズで女性が監督したエピソードは全体のわずか17パーセント。全てのエピソードが女性監督によって作られたシリーズには、エヴァ・デュヴァネイ(『グローリー/明日への行進』)とオプラ・ウィンフリー(『大統領の執事の涙』)がクリエーターを務める『Queen Suger(原題)』がある。

『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンが、国連本部で性差別の撤廃を訴えるスピーチを行ったり、ジェニファー・ローレンス(『ハンガー・ゲーム』シリーズ)は「男性共演者に比べて、なぜ私は報酬が少ないのか」というエッセーを執筆し、ハリウッド内における男女格差を訴えていたことも記憶に新しい。もっと女性監督が活躍する機会が増えることを願うばかりだ。『ジェシカ・ジョーンズ』は2017年、Netflixにて配信予定。 (海外ドラマNAVI)