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Canonicalは10月20日(米国時間)、「Live kernel patching from Canonical now available for Ubuntu 16.04 LTS|Ubuntu Insights」において、Ubuntu 16.04 LTSを対象とした無償のライブパッチサービス「Ubuntu Livepatch Service」の提供を開始したと伝えた。この機能を利用することで、計画にないダウンタイムを最小限に抑えるとともにセキュリティを最新の状態に保つことができるとしている。

Linuxカーネルは、今から1年半前にリリースされたLinux 4.0から、機能的には再起動を実施することなくカーネルへのパッチの適用を可能とするライブパッチの機能が利用できるようになっている。しかし、これまで各Linuxベンダーは有償サービスに対してのみこの機能をサポートしており、無償のままでは利用できない状態が続いていた。

今回Canonicalはすべてのユーザーに対し、1人当たり3台までこのライブパッチ機能を無償で提供すると発表。3台を超えるマシンに対して適用したい場合はサブスクリプション購入を実施することで可能とされている。複数のコンテナや仮想環境を運用しているような環境では、ホストは簡単に再起動を実施できない。ライブパッチ機能を利用することでこうした環境のホストカーネルに対してセキュリティパッチの適用が可能になる。

(後藤大地)