耳にウジ虫が80匹も湧いた少女(出典:https://www.naij.com)

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インド中央部マディヤ・プラデーシュ州ダールから耳の中に80匹ものウジ虫が湧き、激しい痛みを訴えて病院に運ばれた少女の話題が飛び込んできた。少女はまだ4歳。1週間ほど前から耳にかゆみや痛みがあると訴えていたものの、両親は大したことがないだろうと放っておいたという。

4歳のラディカ・マンドロイちゃん(Radhika Mandloi)は今月8日、激しい耳の痛みを訴えマディヤ・プラデーシュ州インドールにあるマイ病院(MY Hospital)を訪れた。医師が診察して発見したのはなんとオビキンバエと呼ばれる80匹ものハエの幼虫、つまりウジ虫だった。熱帯アジアなど温かい地域で繁栄し人畜糞や腐敗したニオイを好むため、死体を見つけると一番に現れるという大型のハエで、幼虫は腐肉を好むという。

マイ病院耳鼻咽喉科のラジ・クマル・マンドラ医師(Raj Kumar Mundra)は「耳の中にいた幼虫は80匹。2、3匹というケースは見たことがありますが、これだけ大量に発見されたのは初めてです」と延べるとラディカちゃんへの処置についてこう語った。

「まずは幼虫を殺し、1回目に90分かけて70匹を取り出しました。ラディカちゃんの耳骨を傷つけないよう細心の注意を払い、次の90分で残りの10匹をつまみ出し、耳から完全にウジ虫が除去されたかどうかを確認しました。」
「量が量だけにラディカちゃんはきっと1週間以上耳に痛みを感じていたはずです。両親がもう少し気をつけていれば、ここまでひどくはならなかったでしょう。」

さらにマンドラ医師はラディカちゃんの脳もMRI検査でチェックし幼虫が入り込んでいないか確認している。幸いなことに脳にまで移動したウジ虫はいなかったようだが、あと1週間遅ければ命の危険すらあったという。

ラディカちゃんは検査や経過観察のための入院後に帰宅できるということだが、ウジ虫は不衛生な環境でしか繁殖しないため、マンドラ医師は家庭の衛生面に問題があることを指摘している。防ぐことができたケースだけに親の責任は非常に重いといえよう。

出典:https://www.naij.com
(TechinsightJapan編集部 A.C.)