職務上知り得たデータを悪用し、数々の性的暴行事件を繰り返した43歳警察官(出典:https://www.thesun.co.uk)

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警察や税務署に勤める者は職務上あまりにも多くの極秘情報を知り得るものである。家族にもそれを口外、悪用してはならないという守秘義務と公務員倫理の中で彼らは仕事をしているはずだが…。悪質なやり方で性的暴行事件を繰り返した警察官の話題を英メディア『thesun.co.uk』が伝えた。

既婚者でありながら、「Dating agency」として警察に存在する資料をもとに登録女性について最低でも4名の氏名、住所などを探り出し、秘密をバラされたくなければなどと言って関係を強要していたピーター・バニヤン(43)。英コーンウォールのペンザンス出身で長く駐車場で働いていたが、2003年から地域の補助警察官(police community support officer)としてデボン・コーンウォール警察署に籍を置き、2013年に逮捕された。バニヤンは性的暴行および公務員倫理法違反の罪に問われ、有罪判決を受けると7年の服役を命じられていた。「性的パーツを撮影した写真を送ってほしい」と職場から女性にメールしたこともわかっている。

しかしひょんなことから、カンボーンレッドルースの補助警察官であった2005〜2009年に4歳、5歳の少女2名に性的暴行を働いていたことも判明。少女たちが通っている学校をバニヤンが偶然にも訪問したことで、過去の忌まわしい記憶が少女らによみがえり、専門医による身体検査を経て追訴となった。バニヤンは制服姿で暴行に及んでいたというのだ。

そんなバニヤンにこのほど刑期の24年延長を言い渡したトルロ刑事法院のサイモン・カー判事。「無抵抗、無防備な幼い女児を性の餌食にした罪は重い。この子たちは何が起きているのかもわからないま体に傷と痛みを負い、心の荒廃、人生への絶望感などと闘う日々を送っている。今後もそれが変わることはない」として事実無根だとする被告の主張を退けた。バニヤンは性犯罪者としての情報登録もなされるほか、出所した後も16歳未満の少女に近づくことは許されないという。

一方、バニヤンが勤務していたデボン・コーンウォール署は「彼の犯罪について誰も何も気づいていなかった」と説明。全ての職員に対してその倫理観を改めて正し、事件の再発防止に努めたいとしている。数か月前にお伝えしていたが、カリフォルニア州オークランドではある女性が「16歳の私を32名もの警察官が抱いた」と衝撃的な内容を告白。7つの警察署で内部調査が行われている。

出典:https://www.thesun.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)