座長・山田孝之にキャスト一同感謝

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 山田孝之主演の人気シリーズの完結編「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」が10月22日、全国184館で公開された。本作をもってシリーズ6年間の歴史に幕が下ろされるため、東京・台場のシネマメディアージュで行われた初日舞台挨拶で、レギュラーキャストが率直な思いを語った。またこの日は、感極まったファンが出演者に言葉をかける場面が何度も見られ、その人気の高さをうかがわせた。

 本シリーズは、真鍋昌平氏の人気コミックを原作に、違法な高金利で金を貸す闇金融業者「カウカウファイナンス」の社長・丑嶋馨(山田)の生きざまを通して、現代社会の闇を描いている。同館での舞台挨拶には、山田をはじめ共演の綾野剛、永山絢斗、安藤政信、間宮祥太朗、YOUNG DAIS、最上もが、高橋メアリージュン、玉城ティナ、太賀、崎本大海、やべきょうすけ、メガホンをとった山口雅俊監督が顔をそろえた。

 “社長”山田と苦楽をともにした「カウカウファイナンス」のメンバーは、「本当に感謝の気持ちでいっぱいの6年だった。古いとか新しいではない大切なものが、この作品は描かれておりますので、皆さんの心に残る作品として記憶していただければ幸せかなと思っております。ありがとうございました」(やべ)、「6年間、『闇金ウシジマくん』を通して感じていたことは、大切な人とか家族が隠されたキーワードやキーパーソンになっている」「皆さんが大切に思っている人、皆さんを大切に思ってくれている人に、この映画から感じたことを伝えてあげてほしい」(崎本)と感無量の面持ちだ。

 ウシジマの盟友・戌亥役の綾野剛は、「監督、カウカウファイナンスの皆さんが6年も続けてきた。これは尊敬に値しますし、敬意しかありません。そう思えるチームに4年間参加させていただいたこと、仲間にしてくださったことに大変感謝しております」と明かす。そして「そのなかでも山田孝之は主役として、ウシジマ社長として立ち続けた。立って死ぬぐらいの勢いで立ち続けた」と言い、「心から感謝しております。本当にありがとう。お疲れ様でした」と山田に一礼した。

 主演として6年間走り続けた山田は、「みんなでずっとやってきた。この作品を求めてくれる皆さんがいてくれたから、続けてこれた。ありがとうございます」と感謝。さらにイベント終了間際、ステージに1人残った山田は「本当にこれで最後です」と満場の客席を真っすぐに見つめ、語りかける。「またやって!」という声が上がると「やらないです。見てもらえれば、その言葉は出ないと思います。見事に終わらすことが出来たと思うので」「こうして多くの人に見てもらえる作品になって嬉しいです」とニッコリ。そして最後に「やべさん、崎本くん、山口さん。ありがとうございました」と照れ臭そうに語った。