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フィリピン・ネグロス島のバコロド市から、わずか2時間ほどバス&トライシクル&ボートを乗り継げば、楽園の島「Lakawon(ラカワン)」にたどり着きます。日帰りの旅行でも、きれいなビーチと都会の喧噪とは無縁ののんびりした空間を前に、身も心もリフレッシュすることが可能です。

Lakawon Island, Cadiz City - Lagawan.org

https://lagawan.org/lakawon-island-cadiz-city/

バコロド市にあるCeresバスのノースターミナルに到着。



こんな感じのエアコン付きバスで行きます。なお、「デラックス」という名のエアコンなしバスもありますが、運賃は数十ペソ(数十円)差しかないので、エアコンありを選ぶのがベターです。



バスの中で補助員にキップを切ってもらいます。上の数字が運賃を、下の数字がバスの走る距離を示しています。ノースターミナルからラカワンのあるCadiz(カディス)市までの運賃は、95ペソ(約220円)でした。



バスは約2時間ほどで……



バスターミナルに到着。なお、帰りもこのバスターミナルでバスを待てばOKです。



バスターミナルから、船の出るフィンガー・ポートまではバイクに荷台が付いたトライシクルで移動します。最大6人が乗れるトライシクルは120ペソ(約260円)なり。



約20分ほどトライシクルで走ると港に到着しました。



ラカワンへはボートで向かいます。



港から遠くにうっすら無人島ラカワンが見えました。



こんな建物で入島料とボート代などを払います。入島料は100ペソ(約220円)、ターミナルフィーが20ペソ(約40円)、ボートフィーが150ペソ(約330円)でしたが、料金は年々上昇傾向にあります。



料金を支払うと、腕にスタンプを押してもらえました。



ボートは約20人乗り。



約20分ほどボートで進むと……



ラカワンに到着。



船はビーチサイドまで乗り上げてくれます。



ラダーで島に上陸。



ラカワンには、一本大きな橋がかかっているだけ。海の向こう側には山も見えます。



上陸すると、最初に白色の建物に向かうように促されます。



ラカワンでは、コテージやパラソルなど、自分のスペースを必ずレンタルする必要があります。



一番安いのはこのパラソル。600ペソ(約1300円)でシェアします。



コテージは1600ペソ(約3500円)。宿泊可能なので、ラカワンに1泊するのもあり。



入り口にはテーブルとイス。



扉を開けると……



シングルベッドが2つありました。



足元には消化器。



なお、エアコンはなく扇風機です。



一応、カギでドアをロックすることは可能です。



ラカワンは、近年急激に人気が上昇しつつあるリゾート地です。雨期のシーズンでしたが水は透明で、遠浅の海なので子どもでも安心して泳ぐことが可能です。





ビーチサイドには、横になるベッドやクッションが置かれてありました。



ビーチのそばには大きなレストランもあり。



チキンだけでなく魚や……



豚肉



牛肉など、本格的な料理がいずれも150ペソ(約330円)で食べられます。ただし、注文してから料理が到着するまでには軽く30分以上かかるので、のんびり待つことが要求されます。



水上レストランもあり。かつては泳いでレストランに行くことができたようですが、現在は禁止。チケットを購入して船で向かいます。



リゾートホテルを建設中。宿泊料金は5000ペソ(約1万1000円)からと、フィリピンでは超高級に入るホテルが来年にはオープンするようです。



午後3時ころには潮が完全に引いてしまいました。



帰りのボートは約1時間に1本。桟橋からボートに乗り込んで戻ります。



バコロド市からわずか2時間強離れた場所にあるラカワンは、バコロドの喧騒から離れてのんびりリゾート気分を満喫するにはぴったりの場所でした。