クックパッド、株主優待の内容を変更(改悪)! 100株以上でプレミアムサービス無料クーポン贈呈 前回贈呈されたその他の各種クーポンは廃止に

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 クックパッド株式会社が株主優待の内容を変更すると2016年10月21日に発表した。

■クックパッド
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 2193 東証1部 毎年12月
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
1027円 100株 10万2700円 1.07%
【クックパッドの最新の株価・株主優待の詳細はこちら!】
※株価などのデータは2016年10月21日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

 クックパッドの株主優待は、従来「100株(1単元)以上保有する全株主に、自社サイトのプレミアムサービス利用料1年間無料クーポン(約3600円相当)、『アンジェ』クーポン券(1000円割引)、『産地直送便』クーポン券(1000円割引)、『クックパッドストア』クーポン券(1000円割引)」という内容だった。

 なお、クックパッドのプレミアムサービスは、通常月額280円(税抜)で利用できる。無料会員が閲覧できないレシピをチェックできるほか、会員限定クーポンが付くなど、クックパッドの使い勝手がアップするサービス。

「アンジェ」はインテリア雑貨などを取り扱う老舗の人気ECサイト(運営会社のセレクチュアーはクックパッドの子会社だったが、2016年10月7日付けで京王百貨店に譲渡)。「産地直送便」は、スマホで旬の食材を購入できるサービス(2016年8月末でサービス終了)。「クックパッドストア」は、主にキッチン用品を取り扱うECサイト(2016年9月末より、ショップ名が「エブリデイキッチン」に変更されている)。

 今回の変更後は、ECサイト1000円割引クーポンがすべて廃止となり、「100株以上保有する全株主に、自社サイトのプレミアムサービス利用料(約3600円)1年間無料クーポンのみ贈呈」へと変更される。

 この株主優待の変更は、2016年12月31日時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。

クックパッドの株主優待制度の変更前と変更後

(変更前)
基準日 所有株式数 株主優待内容
12月末 100株以上 ◆自社サイトプレミアムサービス利用料 
  1年間無料クーポン(約3600円相当)
◆「アンジェ」クーポン券(1000円割引)
◆「産地直送便」クーポン券(1000円割引)
◆「クックパッドストア」クーポン券(1000円割引)

(変更後)
基準日 所有株式数 株主優待内容
12月末 100株以上 自社サイトプレミアムサービス利用料
1年間無料クーポン(約3600円相当)        

クックパッドの株主優待の利回りはどうなる?

 クックパッドの2016年10月21日時点の株価(終値)は1027円なので、変更後の株主優待利回りは以下のようになる。

【変更前】
(100株保有の場合)
投資金額:100株×1027円=10万2700円
クーポン券合計:6600円相当
株主優待利回り=6600円÷10万2700円×100=6.43%

【変更後】
(100株保有の場合)
投資金額:100株×1027円=10万2700円
クーポン券合計:3600円相当
株主優待利回り=3600円÷10万2700円×100=3.51%

 クックパッドの株主優待は、通常だと有料でハードルが高いプレミアムサービスを、1年間無料で利用できるというもの。そもそもクックパッドをあまり利用しない人にはメリットのない優待だが、クックパッドのヘビーユーザーで、プレミアムサービスを利用してみたかった人には嬉しい内容だ。ただ、2016年12月実施分から、その他ECサイトのクーポン券合計3000円分がなくなってしまうので、利回りで見ると大幅に低下する変更(改悪)となった。

 なお、クックパッドは料理レシピの投稿・検索サイトの最大手。現在の投稿レシピ数は240万品を超え、日本では月間約6100万人が利用する(海外向けの外国語サイトも展開)。有料サービスの利用者増、広告収入も堅調で営業益は増加しているが、人件費の膨張などで増益幅は縮小。ただし、創業者とその後継者の間での内紛が明るみに出たことから、株価は低迷している。

■クックパッド
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 2193 東証1部 毎年12月
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
1027円 100株 10万2700円 1.07%
【クックパッドの最新の株価・株主優待の詳細はこちら!】
※株価などのデータは2016年10月21日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。