気になる降水確率やお出かけ先の天気予報が知りたい。そんなときに役立つのがtenki.jpですね。
スマートフォン(スマホ)やPCで活用している人も多いのではないでしょうか。
いつどこでも使えて便利なIT機器ですが、朝から晩まで画面を見っぱなしで目がショボショボするだけでなく、気づくとドライアイを引き起こしていることも……!
たかが疲れ目というなかれ。深刻な病になる前に、その疲れ目、なんとかしてみませんか?

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そんなに熱心に何を見ているのかな。


疲れ目ってどういうこと?

疲れ目とは、まさしく目を酷使している状態です。
データ入力などや動きの激しいゲームに集中して、PCやスマホ・タブレットの画面を長時間見続けていると、まばたきの回数が極端に減ってしまいます。気づかないうちにかなりの間、画面を凝視しているからです。
まばたきをする回数は通常、1分間に14回程度ですが、この場合5回くらいになります。すると、涙が目にいきわたらず乾いた状態になり、疲れ目になってしまうのです。
流行りのバーチャルリアリティーゲームに熱中すると、疲れ目になるのは当然かもしれませんね。

思わず目頭を押さえちゃうのが疲れ目


目のしくみはどうなっているの?

人はものを見るとき、目の真ん中にある水晶体でピントを合わせます。カメラのレンズのような水晶体を動かしているのが毛様体筋という“筋肉“。遠くを見るとき、毛様体筋はゆるんでいますが、近くを見ると毛様体筋に力が入ります。あまり近くを見続けると毛様体筋は緊張してしまい、ちょうど筋肉痛を起こしたような状態に。やがて毛様体筋に疲れがたまってピント調節ができなくなり、かすみ目や視界がぼやけるという症状が現れるのです。
腹筋運動をして筋肉痛を感じたときに、再び腹筋運動をするのは厳しいですよね。いわばそれと同じこと。
疲れ目は目にとって、かなり負担がかかったツライ状態だといえるでしょう。
目がかわいそうになってきませんか?

毛様体(筋)が水晶体を引っ張ったり緩めたりしてピントを調節します


症状を和らげるにはこんな方法がオススメ

疲れ目を感じたら無理をせずに目を休めて、コリをほぐしてあげましょう。
・意識的にまばたきの回数を増やして涙の量を調整する
・目を使った時間により目を休ませる(閉じる)時間を設ける(30分で1分程度)
・目のストレッチとして、眼球だけをできるだけ大きくゆっくり動かす(左右に同じ回数でぐるぐる回す)
・ホットアイピローや温熱シート、蒸しタオルなどを目に乗せて温める(5分〜10分程度)
・刺激の少ない目薬をさす(目薬の先がまぶたやまつ毛に触れないように注意)
・画面を凝視した後は遠くの景色などを見る(毛様体筋をゆるめてあげる)
自分にあった方法で目を癒してくださいね。

蒸しタオルで10分程度温めるとピント調節力が回復するのだそう


スマホやタブレット、PCを使うときの対策

スマホやタブレット、PCを使う環境や利用する際の姿勢を整えることも一つの方法です。
・パソコンのモニターは視線より下に置く(見上げると涙が蒸発しやすいため)
・部屋の照明はモニターよりも明るくする、もしくはモニターの明るさを落とす
・モニターと目の距離を50cm以上離した位置に座る
・エアコンの風が直接目に当たらないようにする
・部屋の中の湿度は50%以上に保つ
・スマホなどはバックライトの明るさを少し暗めに設定する
思い当たる方は一度見直してみてはいかがでしょうか。

── 軽く見過ごせない疲れ目やドライアイ。冬に向けて乾燥する季節になると、コンタクトレンズ愛用者はさらに注意が必要です。目が乾く、疲れる、重いなどの症状が2週間以上続く場合は、早めに専門医に診てもらうことをオススメします。
そして、忘れてはならないのが睡眠不足。目に必要な栄養や酸素が不足してしまい、疲労が蓄積して回復しづらくなります。まぶたが痙攣したことはありませんか? それは立派な疲れ目のサインです。お肌のためだけでなく、大切な目のためにもしっかり睡眠をとって、日ごろの目のコリをほぐしてあげましょう。

PCを使う環境と姿勢を整えれば、目も疲れにくくなります