美容業界のレジェンドといわれるスタイリストが担当

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 豊洲移転問題や、オリンピックの会場や予算に関する問題で大きな注目を集める小池百合子都知事(64才)だが、ファッションの情報は主に美容院で集めているという。かつて雑誌のインタビューで、イタリアやフランスのファッション誌を見て、素敵な写真があると「これちょうだい!」と言ってびりっと破き、自分のポスターの参考にしたりすることもあると明かしている。

 その小池氏のトレードマークであるショートカットを担当しているのが谷口愛子さんだ。谷口さんは1960年代半ばから雑誌などで活躍し、「今でも第一線で活躍している美容業界のレジェンド」と言うのは、さるスタイリスト。

「彼女は特に着物などのアップが得意で、そのテクニックは“魔法の手”と呼ばれています。顧客には梨園の妻が多く、亡くなった中村勘三郎さんの奥様や、岸本加代子さんも自分が出演していたCMでの着物着用のヘアで、谷口さんを指名されていました。その技術を学びたいと、谷口さんが開くアップヘア講習には全国の美容師が参加しています」

 小池氏の知人が続ける。

「谷口さんは小池さんを担当し始めて30年以上。もともとは小池さんがキャスター時代に着物を着ることがあって、その時に谷口さんが担当されたことがきっかけだそうです。小池さんは高校時代からずっとショートカットで、そこには小池さんなりのこだわりがあります。ただ短ければいいということではなくて、エレガントさや品の良さを出せるヘアスタイルが大切。そのこだわりを谷口さんが満たしてくれるそうです」

 2009年に自民党が下野すると、政権奪還への願掛けとして髪の毛を伸ばし続け、再び政権の座についた2012年、小池氏は公開断髪式を行った。その時も谷口さんは、200人余りの観客を前に小池氏の髪の毛をカットした。

「銀座にある谷口さんのサロンには、都知事になってからも小池さんはいらっしゃっていますよ。今は本当にお忙しいので、1か月半〜2か月に1回、『45分で終わらせて』などとお願いされているそうです。

 でもその限られた時間の中で谷口さんは小池さんの思いを叶えてくれるようで、『わざわざ銀座まで行くかいがあるのよね。あまり切らなくてもボサボサなヘアスタイルにならないところがさすが!』って絶賛されています」(前出・小池氏の知人)

 最近では、リオから帰国した後、ちょうど『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の収録直前に髪を切ったという。

「その時も45分で出なくちゃいけなかったようです。『リオから帰ってきたところなの』などと簡単なことはお話しされるようですが、それ以外は愛犬のそうちゃんの話とか他愛もないことみたい。でもどんなに疲れていても、ウトウトされることもないんですって。本当にタフなかたですよね」(同サロン常連客)

 ちなみに小池氏がショートヘアにしているのは、お辞儀などをしたときに、髪の毛が前に垂れたり、顔にかかったりすることをいちいち手で直さなければいけないのを避けるため。

「小池都知事は、ファッションからヘアスタイルなどライフスタイルすべてを仕事中心に考えています。好き嫌いはわかれますが、どの時代もとにかく仕事に対して全力投球。そして、誰につけば自分が有利かを嗅ぎ分ける能力に長けている人です」(全国紙記者)

※女性セブン2016年11月3日号