女優業では「むしろ脱がしてください」と意欲を見せた沖田

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10月27日(木)、ワンマンライブを開催する元セクシー女優・沖田杏梨と、作家・クリムゾン、“みるじぇね”プロデューサー・牛頭(ごず)めぐみのインタビュー後編。

テーブルの上に“沖タワシ”が!!

【インタビュー前編はhttp://news.walkerplus.com/article/90403/】

――アーティスト活動開始当初はテンパっていたという沖田さんが約2週間後にいよいよワンマンソロライブを迎えますね。

沖田:ソロライブが決まった時は、思わず漫画みたいなガッツポーズしましたよ。

牛頭:セクシー女優を引退された4月頃から話が出て、誕生日のある10月しかないなということでこのタイミングになったんですよね。

――本日(取材日当日)リハーサルをされたということですが、感触はいかがでした?

沖田:もう…フルマラソン走るような感じですね(笑)。今日は朝10時から始めて夕方5時に終了予定だったのが延長して夜6時まで、バンドのみなさんと曲の雰囲気を詰めていきました。いろんなパターンで聴いてもらえると思います。

牛頭:いつもの“みるじぇね”ライブの、フルバンド編成とアコースティック編成でいうとアコースティックの方ではあるのですが、ワンマンライブなのでエフェクトもかけてみたり、フルバンドっぽく聞けるアレンジも今回取り入れているので楽しみにしていてください。スタッフみんなで“勝ったな”って言ってます(笑)。正直、ワンマンライブまでの道のりはとても長かったんです…。「簡単にできるでしょ」って思われがちなんですが、「カラオケには絶対しない」って“生演奏”にこだわっていて。そして、20〜30名くらいの動員だった頃から、ずっと一つ一つのステージを大切にしてきてくださった沖田さんはじめ出演者の皆さまと、それを見てついてきてくださったファンの皆さま一人一人のおかげで実現しました。特に沖田さんは圧倒的に当初から動員が増えています。実は女性の方も最近増えてきているんですよ。

沖田:私は歌の方は女性の人の反応が良かったりします、アダルトの方はほとんど女性ファンの方がいないので憧れられてないのかな…(泣)。そういう女性ファンの心をつかむのは同じ“みるじぇね”の、お人形のような希島あいりちゃんが担当してます(笑)。

クリムゾン:ライブを楽しむ側としては、 “生”でやってるところが格調高い感じがしていいなって思います。そこで楽器で演奏してるからこその厚みがありますよね。

沖田:私も、二度と同じものができないし、ここじゃないとできないな、と感じています。

――セットリストは秘密ということですが…?

沖田:一つだけいうと、オリジナル曲以外は、全部Twitterでファンの方から募集したリクエスト曲で構成しました。先程お話しした某歌謡曲は私は意外な選曲でしたが、みなさん私のこと考えて合いそうなのを選んでくれて迷いました〜。

――Twitterで“みるじぇね”史上ありそうでなかったアレをやる、と予告されてますよね?

牛頭:アレは…アレです(笑)。よくファンの方から「絶対やったら面白いよ!」って言われていたことがありまして…これ以上はダメです(笑)。

沖田:そして念願の、先生はよ〜くご存じかと思いますが、あの曲も。

クリムゾン:ああ、あの曲ですね(笑)。実は一度披露されたことはありますよね。

沖田:そうです。しっかりした編成で披露するのは初なので楽しみです。

――クリムゾン先生、ファン目線で聴いてみたい曲ってありますか?

クリムゾン:実は一つあるんです。2013年に配信されていた「あっ、明日から下着上下そろえよー委員会」という生放送の中のカラオケ対決で、宇多田ヒカルさんの「Beautiful World」を歌うって言って結局歌われなかったことがありましたよね? あれは1回聞いてみたいんですよ。

沖田:あ、すごい! 私ももちろん覚えていますよ。あのとき練習までしてたんですけど、番組が終わって企画がなくなっちゃって…。

クリムゾン:あと、伸びる感じの曲が合ってそうだなと思ったので「天城越え」とかどうでしょうか。

沖田:いいですね〜、また次のライブを楽しみにしていてください…今度は“クリムゾン先生のリクエストライブ”をやろうかな(笑)。

――ワンマンライブに向けて、面白いグッズを作っていると聞いています。

沖田:(テーブルの上にある)これ、“沖タワシ”です!

牛頭:これは最初考えてなかったんですよね、会場で「“沖タオル”作ります」って言ったら「“沖タワシ”作って!」って言われたから、じゃあ作ろうって。

沖田:そうです、言ったからにはファンのみなさん買ってくださると思います(笑)。

牛頭:どう作ろうかって考えたときに、まずは2個並べて…って。

沖田:これは…この2つを並べて手に持って、こうやって振ってもらおうかな(笑)。

――では、準備万端ですね!

沖田:実はちょっと不安があって…クリムゾン先生も知ってるかもしれないんですけど、私…体力が“2”しかないんです(笑)。昔からそうで、体力がもたなくて。ライブの後の物販タイムまで笑顔で走り抜けられるかが一番心配です。最悪、音程を外しても、みんな「頑張れ」って思ってくださると思うんです…外す気はないですけどね。歌詞が飛んでも、止まるってことは絶対考えられない。ただ、体力が2なのは…最後まで笑顔でいられるように頑張ります!

――いつもの“みるじぇね”ライブでは多くても4曲ですもんね。

沖田:そう、4曲でもダラダラに汗かいてるので…。

――確かに、こないだも(汗が)光ってるのが見えました。

沖田:はい、光ってました(笑)。ソロではトータルで12曲歌います。聴いてくださるみなさんのエネルギーがすごいですし、ライトの熱も暑いですし、“体力2”であることが魔物と化さないかな? でも今日のリハーサルでたくさん練習しましたし、ゲネでもっとブラッシュアップして、納得いく形に仕上げられる自信はあります! 今日で75点くらいだから、ライブまでに99点にして、本番で100点にしたいですね。

――ちなみに普段、喉のケアは何かされていますか?

沖田:ある時から突然、喉がかれなくなったんです。実は以前2回ほど、緊張によるストレスがかかりすぎて、風邪じゃないのに声がかれるっていう現象が起こったんです。それが、最初のCD「Liar」と、クリムゾン先生とのコラボした楽曲「CRIMSON WIND」のときです。「人って自分の喉をからすことができるんだな」って人体の神秘を覚えたくらい…。その時、喉のケアはメンタルのケアなんだなって感じて、それ以来メンタルを強くすることが課題になりました。それ以来ライブでも、堂々とすることによって声がどんどん出るし、ビビッてると歌もビビッた感じになる。…っていう喉のケアというか…メンタルケアのお話でしたー(笑)。

――最初のCDリリースから4年経って、変わったことってありますか?

沖田:そうですね…人前に立つ時に、私自身が絶対したくないことがあるんです。それは「ヘタですけど聞いてください」っていうこと。だってお金払ってもらってる以上はプロとして聞いてもらいたい、「下手だけどAV好きだから来たわ」っていうより、私の歌が好きで良いと思ったから来ててほしい。当初は「こんな私だけど応援してください」って気持ちがあったんですけど、そこの意識は変わったなって思います。

――それでは、ライブを楽しみにしている人へ、メッセージをお願いします。

沖田:私の友達とか、ファンの方で「ワンマンライブなら行く」っていう人も結構いらっしゃって、そういう私のことを好きでいてくださってる方が来てくれると思うんです。だから絶対に満足してもらえるように…気負い過ぎてるかもしれないですが、うん、満足させたいです!

牛頭:出演者さんがたくさん出るライブも、パーティーみたいでいいと思うんですけど、個性や魅力の表現をコンセプトにしている割に限られた時間の中ではいつも限界があって、一人一人の時間を増やしたいなって思いでずっともどかしかったですし、お客さんも聞き足りないって言ってくれていて、やっと満足させられるような機会が用意できたので、思いっきり堪能してほしいですね。初めての方でも絶対楽しめるライブイベントなので!

クリムゾン:“みるじぇね”さんのイベントのコンセプト、セクシー女優さんならではの表現力を出してもらうっていうことですよね。私も自分の作品で、セクシー女優さんを声優として起用させていただいていますが、それは私も同じく、普通の声優さんにはないセクシーAV女優さんならではの表現力があると思っているからです。だから期待しています。

沖田:ライブで新たな一面を見ると、過去の作品もまた面白くなるだろうし、歌から伝わる人の本質ってすごくあると思うんですよ。もっとみんなと仲良くしたいから見に来てね!

クリムゾン:それに、スタンディングだといつのればいいのかなってプレッシャーが初参戦の人はあると思いますけど、着席スタイルだから、じっくりと歌だけに集中できますよね。

牛頭:あと女の子は…お得なお値段なので!

沖田:腰痛の方でも、お年をめした方でも席がありますから大丈夫です!(笑)

――ライブはこれからですが、“みるじぇね”では今後も希島あいりさん、希美まゆさんとワンマンライブが続くので、“ソロライブ先輩”としてエールを…。

沖田:まだライブ終わってないから難しい(笑)。2人とも私以上に緊張するタイプですが、それぞれに魅力があるから大丈夫! 100%個性が出せるようにとお祈りしています(笑)。

――それでは、今後の目標を教えてください。

沖田:目標…まずは…そうですね、来週から映画の撮影に行ったりと、中国でも映画出演やタレント活動などたくさんやらせてもらっているので、アジア圏でもライブができるようになったらすごいことだなと思います、それが近いところでの目標です。

あ、遠い目標ですけどあと2つ言ってもいいですか…? 一つは、日本でも海外でも、桁の一つ違う会場でライブができるように…小さいころ描いてた夢をかなえたいです。それを喜んでくれるファンの方や周りの人たちがいっぱいいると思うんですよね。

そして将来的にはアートの方にも挑戦したいんです。個展とかやれるような…クリムゾン先生みたいに仕事が早くないんですけど、むしろすごく遅くて、怠けながら描くんですけど(笑)。個展で、いつか(クリムゾン)大先生とコラボしたいです! …って言っておくとかなう可能性が高まりますからね。

――「桁の一つ違う会場」は憧れの会場とかあるんですか?

沖田:そんな!武道館なんてそんな…(笑)。ごめんなさい、言い過ぎました。以前所属していたセクシーアイドルグループ「恵比寿☆マスカッツ」として恵比寿のLIQUIDROOMでライブをやったのですが、みんなで埋めてたところを一人で埋めることができたら感動だなっていう思いはありますね、でもまだ遠い目標という感じです。

――先生から絵についてのアドバイスはありますか?

クリムゾン:私が重要視しているのは、スピードなんですよね。「とにかく今自分の持っているアイデアを全部出さないと次のアイデアは出ない。ためている以上はそこまでしかないので、“どんどん出す”ことが良いのを作るコツです」…っていうのを、著名なデザイナーをしている私のおじさんが言っていましたね。

――なるほど勉強になります…。では女優業としては?

沖田:ボディーラインを生かす役を続けていただいていて、ということはそれは自分のいいところなんですよね。だから、むしろ「脱がしてください」って気持ちでセクシーな役をやっていきたいです。

――体型維持は大変じゃないですか?

沖田:断食したり、クラブみたいに音楽のかかっているところで自転車をこぎながらするエクササイズとか、時々しますね。でも元々筋肉質で、あまりやりすぎるとムキムキしちゃうんです…それもかっこいいんですけど、エロさから離れちゃうのでおいしそうなボディーは保ちたいです。

――漫画家さんから見て沖田さんの体型はどう思われますか?

クリムゾン:完璧だと思います。実はお会いする前から、漫画の参考資料として沖田さんの作品をキャプチャした画像を使わせていただいていたくらいなので、お仕事ご一緒できて感慨深かったんです。

沖田:ありがとうございます!

――そういえばライブの翌日に30歳になりますね。

沖田:あぁ〜〜! 正直歳をとることは少しリスクもあるなと思いつつ、でも私元々大人っぽかったですし、逆に今、熟女は大人気ですから(笑)。ツインテールの子たちに出せない大人の魅力をもっと倍増させたいですね。上は80歳、下は18歳まで狙っていきたいと思います!(笑)