船出を迎えるブルーノ・ガルシア監督、初招集組に「どのレベルを求められるかを吸い取って早く成長して欲しい」

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▽日本サッカー協会(JFA)は21日、24日〜26日にかけて名古屋で行われるフットサル日本代表候補メンバーを発表した。北澤豪フットサル委員長とフットサル日本代表を率いるブルーノ・ガルシア監督が会見に出席している。

▽新生・フットサル日本代表の船出となる今回の合宿に向けて北澤フットサル委員長とブルーノ・ガルシア監督は次のように語った。

◆北澤豪フットサル委員長

「2020年に向けて大きなプロジェクトがあります。その中で、2018年のAFCフットサル選手権で優勝、その前に2017年にも大会が行われます。それに向けて早速ですが来週の24日から名古屋のオーシャンアリーナでキャンプをすることになりました。W杯から時間なく、監督が間に合うか未定でしたが、今日、就任記者会見ができたので、監督もこのキャンプに参加します。メンバーについては、ラージリストがあって、そこから参加できるメンバーを選びました。新しい選手がいますが、メンバーの決め方は技術部会が中心に、鈴木コーチも視察した上で評価して決めたもの。あとはブルーノ・ガルシア監督とコンタクトを取って話し合って決めました」

◆ブルーノ・ガルシア監督

「すでに計画されていた中とはいえ、最初のキャンプが始まる。リストは、前からあったラージリストからダイレクターやコーチが作ったものから選定されている。具体的に今回のメンバーはウズベキスタンでのAFCフットサル選手権からの流れで、いくつかの活動から選考された選手に先を見据えたプロジェクトによって選ばれた選手を加えたものだ。このリストに関しては3つのブロックに構成が分かれている」

「最初のブロックは、ここ数年で代表に呼ばれ、代表のゲームを知っている経験ある選手。自分もよく知っている選手で、これからのベースになるだろう。2つ目のブロックはAFCフットサル選手権から、この夏に行われた代表の活動を経て、新しく入ってくることになっていた選手。この選手たちはこれから短期的な力だけでなく、中期的、長期的に軸となって欲しい選手だ。そして3つ目のブロックは、初招集の選手。自分としてはどういう選手か知識情報は少ない。ただ、事前にテクニカルスタッフたちが作成したラージリストから選ばれた選手であり、信頼を置いている。今回の合宿からどんどん日本のゲームを吸収して、どのレベルを求められるかを吸い取って早く成長して欲しい」

「また、選ばれていない選手たちは、先ほども言ったように大きな可能性は残っている。これから私たの仕事は緻密なスカウティングを計画している。それによって、なるべく漏れのないようにタレントのスカウトをしたい。U-20の活動もあるが、その選手たちも対象だ。そちらにも積極的にに関わりたい。大事な要素だと思っている。何よりも来年はU-20のアジア選手権が予定されており、注目すべき点だと思っている」

◆質疑応答

――2020年W杯は愛知が立候補している。その愛知で新生・日本代表の船出となるが

ブルーノ・ガルシア監督「実際に、4月にベトナム代表を率いて親善試合のために愛知へと来たことがある。招致活動の熱、熱心さ。準備などパワーを感じていた。そういう意味では、今回のキャンプに限らず、期待されている日本開催が達成できるような取り組みなどできることは協力してやりたい。もし、日本でW杯が開催されれば日本にとって、フットサル界にとって大きなニュースとなる」

田嶋幸三会長「追加でいいですか。招致については愛知を中心に2020年開催について手を上げています。いまはFIFAで調査している段階で、おそらく1月に決定するのではないかと言われていますが、これは正式なものではありません。ブルーノ・ガルシア監督が決めたものではありませんが、そういう意味で愛知で最初の合宿を行うことには意味があることです。もちろん、名古屋オーシャンズのアリーナはフットサルをするのに非常に素晴らしい会場です。なので、選ばれたと認識しています。招致活動も含めて盛り上げていく意味では、今回の合宿を愛知でやることに大きな意味があると思います」