圧倒的な戦力差を見せ付ける (c) 2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.STAR TREK and related marks are trademarks of CBS Studios Inc.

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 J・J・エイブラムスと「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リン監督がタッグを組んだ人気SFシリーズの最新作「スター・トレック BEYOND」の本編映像が、公開された。次期ジェームズ・ボンド候補にも名が挙がっていたイドリス・エルバ演じる強大な敵クラールの登場シーンを切り取っている。

 エイブラムスが監督を務めたリブート版「スター・トレック」「スター・トレック イントゥ・ダークネス」に続く第3弾。宇宙空間で任務を行うカーク船長(クリス・パイン)ら宇宙船エンタープライズ号のクルーが未知の敵と遭遇し、かつてないピンチにさらされる。

 目的地の惑星に近づいたクルーだったが、突如所属不明の船がエンタープライズ号を襲撃。カーク船長の命令ですぐにシールドを張りフェイザー砲で迎え撃つも、敵は無数の小型船で襲いかかり、さらにワープ装置も破壊されてしまう。エンタープライズ号はなすすべなく敵の手に落ち、クルーは艦内に侵入してきた敵兵に戦いを挑むも圧倒的な戦力差に次々と倒れていく。映像の最後にはクラールが威圧感たっぷりに艦内に乗り込み、カークたちのさらなるピンチを予感させる。

 出演と脚本を兼任し、10月19日に行われたジャパンプレミアにも参加したサイモン・ペッグは「(キャラクターと物語に力を注いできたシリーズの)強固な基盤があったから、僕らは力強くなじみ深いキャラクターや物語と、大きなアクションを両立させることができているんだ」と語り、本作でアクションシーンの増加に踏み切れた理由は、今年50周年を迎えたシリーズの歴史があってこそとの見方を示している。

 従来の世界観とアクションの融合に対する自信のほどは、「作品の核を忘れたらアクションも意味をなさなくなる。見た目には素晴らしいものになるだろうが、それ以上の意味はなく、そういうシーンは人物を大切にしていなければ効果がかなり薄い。今作には確かに大がかりなアクションはあるし、(共同脚本を務めた)ダグ(・ユング)と僕は『冗談だろ?』とか『これはよいアイデアなのか?』と思うこともあったけど、意味がありつつ見て楽しいものにする方法を見つけられたよ」という発言からも伝わる。

 「スター・トレック BEYOND」は、10月21日から全国公開。