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NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は10月20日、マイナンバーカードを使用した公的個人認証サービス(JPKI: Japanese Public Key Infrastructure)を利用できるプラットフォーム・サービス「MySign (マイサイン)」の提供を開始した。

新サービスは、エンドユーザーの本人確認が必要なサービス提供事業者に対して、オンラインにおける認証の仕組みを提供する。同サービスにより、サービス提供事業者はマイナンバーカードを使ったオンライン本人確認の仕組みを容易に導入でき、また、エンドユーザーはカードリーダーにマイナンバーカードをかざしてパスワードを入力するだけで、JPKIを利用した本人確認が可能だという。

本人確認の手間を削減するほか、住民票に基づいた氏名/住所/生年月日/性別といった正確な個人情報データを取得できる。また、入力ミスがないため、誤った情報によるトラブルや無駄な稼働の発生を防ぐことが可能。

さらに、マイナンバーカードの情報が失効していないかどうか、JPKIのデータとの照合により即時判別を実現する。API経由で同サービスと自社のサービスと接続することも可能なため、新たにJPKIに対応したシステムを構築したり、JPKIへの接続に必要な総務大臣の認定を取得したりすることなく、本人確認機能の利用ができるという。

すでにヨドバシカメラでは「OCN モバイル ONE」申し込み時の本人確認への採用が決定しており、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba店でマイナンバーカードによるSIM購入時の本人確認の開始を2016年11月に予定。今後、ヨドバシカメラ各店舗に拡大していくことを検討している。これにより個人情報の入力および本人確認を簡素化でき、手続きに要する時間を約30%程度短縮できると見込んでいる。

なお、同サービスはオンラインにおける音声対応SIMの申込にも利用できるほか、オンライン・バンキングにおける口座開設や中古品の買い取りなどのビジネスにおいても利用できるという。

(山本善之介)