【警告】カタール=アブデルラーマン(22分)、H・アハマド(35分) 日本=坂井(45分)、冨安(73分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】岩崎悠人(日本)

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【チーム|採点・寸評】
U-19日本代表 6.5
試合の入りは良く、前線からのプレスで相手のフィードやパスを遮断しながら主導権を掴む。中盤のスペースを効果的に使いながら前半で2点を奪うと、ややペースの落ちた後半も、前掛かりになった相手の隙を突いて加点。攻守に組織的な戦いを見せた。

【PHOTO U-19アジア選手権 日本3-0カタール】攻撃的に戦いグループリーグ1位で突破を決める

【選手|採点・寸評】
GK
1 小島亨介 6.5
フィードこそ不安定な面はあったが、30分にはアブデルラーマンの強烈なシュートを阻止。DF陣との連係にも問題は見られなかった。
 
DF
3 中山雄太 6.5
28分にCKから高い打点のヘッドでネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドで取り消しに。それでも終始冷静に状況を見極め、ピンチを阻止するその振る舞いは、実に頼もしかった。
 
5 冨安健洋 6.5
ロングフィードを放り込まれても、目測を誤ることなく冷静に撥ね返し続けた。62分にはFKの流れからチーム3点目を決め、攻守に首尾良く働いた。
 
2 藤谷 壮 6.5
2試合出番がなかった鬱憤を晴らすかのように、持ち味の突破力を披露。「自分だったらスピードを活かした突破がもう少しできる」との言葉通りのプレーを、ピッチで実践した。
 
19 舩木 翔 6.5
積極的に高いポジショニングを取り、前線へ正確なクロスを供給。相手へ素早く身体を寄せてマイボールにする守備も光った。
MF
17 市丸瑞希 6.5
初先発とは思えない堂々たる働きぶり。正確なCKで2点目の起点になるだけでなく、狙いどころを定めたインターセプトも効いていた。
 
10 坂井大将 6.5(62分OUT)
試合序盤から球際へ激しくチャレンジし、ボール奪取から攻撃へつなげた。大一番で闘争心を前面に押し出したプレーを見せたのは評価に値する。
 
8 三好康児 7
抑えの利いたミドルで貴重な追加点を奪取。ここ2試合は精彩を欠いたが、見違えるようなプレーを発揮し、局面に応じた判断も良かった。
 
15 堂安 律 6(62分OUT)
常にマークを背負った状況もあり、やや物足りなさを残す。それでも、ボールを持てば果敢に仕掛けてカウンターの起点として怖さは見せた。
FW
9 小川航基 5.5(75分OUT)
前線の基準点として機能。ロングボールやクロスを確実に収めて味方の攻め上がりを促した。しかし、エースが前半に二度、後半に一度あった決定機を逃しては及第点は与えられない。
 
20 岩崎悠人 7.5
持ち前の突破力を遺憾なく発揮しチャンスメイク。相手のミスを逃さず奪った先制ゴールで流れを呼び込むなど、初先発の期待に応えるパフォーマンスは素晴らしかった。
 
交代出場
MF
原 輝綺 6(62分IN)
中盤を幅広くカバー。切り替えが良く、ボールを奪った後は素早く攻撃へつなげながら攻守に奔走していた。
 
MF
遠藤渓太 6(62分IN)
ボールを受けると迷わず縦に仕掛けて攻撃に厚みを加える。守備も怠らず、献身的にプレスバックしながら食らい付いた。
 
FW
岸本武流 5.5(75分IN)
1戦目以来の出場を果たすも、チャンスで決め切れず消化不良に。今後を見据えて、ここで自信を掴んでおきたかったが……。
 
監督
内山 篤 6.5
今大会で初先発した岩崎や市丸、藤谷の起用が見事にはまり、終始主導権を明け渡さず準々決勝進出を果たした。出番の少ない選手に実戦機会を与えた交代策も◎。
 
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。