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近畿日本鉄道は20日、11月の春日大社式年造替に向けてリニューアル工事を進めていた近鉄奈良駅地下1階コンコースの供用を開始した。

リニューアルに際し、「古都奈良の自然と歴史」をデザインコンセプトに定め、シルクロードの終着点として栄えた奈良の歴史と、若草山や奈良公園などの自然をデザインモチーフとして取り入れた。

コンコースの通路は、シルクロードの終着点に至る一本道や、平城宮の中心である朱雀大路を表現。大極殿などに見られる格天井(ごうてんじょう)や神社仏閣の回廊を連想させるデザインとした。改札内の柱の色は、奈良の枕詞「あをによし」の由来である青丹色(あおにいろ)とし、改札付近には若草山や奈良公園をモチーフとしたモニュメントや装飾を配した。改札外コンコースの柱は、古都の街明かりを表す行灯などで飾り付けた。これらに合わせて案内サインも更新した。

近鉄奈良駅地下1階コンコースのリニューアルオープンにともない、駅構内の14店舗すべてが駅ナカショッピングモール「Time's Place 奈良」に含まれることに。従来の5店舗から大幅に拡大したことを記念し、10月21日から11月7日まで、全14店舗で「正倉院展フェア」が開催される。各店舗で古都奈良をイメージした和風柄の共通装飾を行うほか、10月22日から11月7日まで開催される奈良国立博物館「正倉院展」に関連した期間限定の商品やお買い得商品をそろえる。

(佐々木康弘)