一番デスノートを使いそうな人は?

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 「デスノート」シリーズ10年ぶりの続編「デスノート Light up the NEW world」のジャパンプレミアが10月20日、東京・文京区の東京ドームシティホールで行われ、主演の東出昌大をはじめ、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督が出席した。

 今作の舞台は、デスノートを利用した大量殺人を犯したキラこと夜神月と、世界的名探偵Lとの命をかけた対決から10年後の世界。デスノート対策本部特別チームのエース捜査官・三島創(東出)、Lの遺伝子を受け継ぐ天才・竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑(菅田将暉)が、地上にもたらされた6冊のデスノートをめぐって、熾烈(しれつ)な心理戦を繰り広げる。

 東出、池松、菅田に対し「一番デスノートを使いそうな人は?」という質問があがると、池松と菅田は東出と即答し、東出も自分の顔を指差す。理由を問われた菅田は「基本的に常軌を逸しているから。生まれてからずっと」ときっぱり。一方の池松も「菅田くんはこんな感じですけど、真っ当な心を持っている。僕もそう。東出さんは、すごく可愛らしいことに、人に流されやすい。1番正義感が強いので、そういう人こそデスノートを持つと狂う」と冷静に分析し、場内を爆笑させる。東出は「まさしくそうだと思います」と肩を落とし、「池松くん、良いこと言った」と苦笑いを浮かべた。

 息のあった掛け合いを繰り広げる3人。だが「自分が演じた役の魅力は?」と問われると「……魅力? 熱血漢の捜査員なので、デスノートに対する思いは本気で持っているので、そこを見てほしい」(東出)、「なんでしょう……エルからたくさんのものを受け継いで、でもエルを超えようとしているというキャラクターですかね」(池松)となかなか言葉が出ず、グダグダな空気に。続く菅田も「今回のデスノートは、自分が演じていることもあって、リアリティがあって怖い」と的外れの話を始めたため、ついに“先輩”戸田が「それ、説明じゃん!」「全然質問に答えてない(笑)」と3人を一喝。池松は「入場からやり直しましょうか」と、必死に仕切りなおそうとしていた。

 今作には、シリーズ第1作「デスノート」、続く「デスノート the Last name」などに出演した、弥海砂(あまねみさ)役の戸田、キラ役の藤原竜也、L役の松山ケンイチが参加していることも大きな話題を呼んでいる。佐藤監督は、藤原の出演シーンに対し「10年ぶりの月のお芝居なんですが、一瞬でその時に戻っていただいた」「神に会ったな、神を演出したなって感じがした」と興奮の面持ちで振り返る。さらに「戸田さんとお会いした時も、やっと会えたなみたいな。数年間この企画をやっていたので、会った瞬間に武者震いが起こりました」と明かしたが、当人は「嬉しいです。あまり(現場では)それを感じなかった(笑)」とぴんときていない様子だった。

 さらに、シリーズ初期の作品を「タイムリーで見ていた」という菅田も「ミサミサにお会いできたんで。大興奮でした!」とアピールしたが、戸田は「そんなことなかったよね」とバッサリ。菅田は「何をおっしゃいますか! 結構バクバクでしたよ僕は」と食い下がったが、「ああ、そう。へー……ありがとう」と塩対応だった。

 「デスノート Light up the NEW world」は、10月29日から東京・丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開。