21歳の米女優グレース・ビクトリア・コックス Photo by Michael Kovac/Getty Images for Lifetime

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 ティーン・ブラックコメディの傑作「ヘザース ベロニカの熱い日」(1989)の米TVランドによるテレビリメイクが進行中だが、このほど主役のふたりを演じる俳優が決定した。

 「ヘザース ベロニカの熱い日」は、我がもの顔で高校を牛耳る「ヘザース」と呼ばれる特権グループのせいで、鬱屈した学園生活を送るヒロインのベロニカ(ウィノナ・ライダー)が、転校してきた反逆児J.D.(クリスチャン・スレイター)とともにヘザースへの復讐を開始するというストーリー。ライダーとスレイターを一躍スターダムに押し上げた作品としても知られる。

 米ハリウッド・レポーターによれば、ベロニカ役には米CBSのシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」や、米Showtimeで来年放送予定の新「ツイン・ピークス」に出演する21歳の米女優グレース・ビクトリア・コックスが決定。一方、J.D.役にはオフブロードウェイの舞台に立った経験はあるが、テレビや映画への出演歴のない新人ジェームズ・スカリーが抜擢された。

 TVランド版「ヘザース」の舞台は現代のハイスクール。オリジナル映画版の3人のヘザースがいずれも痩せた美人の白人の女子であったのに対し、今回のヘザースは黒人のレズビアン、性同一性障害を持つ男子、肥満体の女子と、従来のスクールカーストでは下に属するキャラクターから構成されるという。

 米レイクショア・エンタテインメントの制作で、ジェイソン・ミカレフが脚本、「バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!」の監督と脚本を手がけたレスリー・ヘッドランドが演出を務める。今秋の撮影開始を予定。

 なお、数年前に「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズの脚本家ジェニー・ビックスがクリエイターを務める「ヘザース」の続編にあたるテレビシリーズ企画が報じられたが、本作はそれとは別になる。