訪日外国人旅行消費額と訪日外国人旅行者数の推移を示すグラフ(観光庁の発表資料より)

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 観光庁が行った7〜9月期の訪日外国人消費動向調査によると、訪日客の消費総額は前年同期比2.9%減の9,717億円だった。前年同期より減少するのは2011年10〜12月期以来、4年9カ月ぶり。円高の進行で日本での買い物に割高感が出たことや、消費総額の半分近くを占める中国人による「爆買い」が下降線であることが原因とみられる。

 1人当たりの消費額は17.1%減の15万5,133円で、中国人1人あたりの消費額は18.9%減の22万7,821円だった。

 一方、日本政府観光局が発表した9月の訪日外国人旅行者数では、前年同期比19.0%増の191万8,000人で、9月としては過去最高を記録していた。