写真左より勝俣州和、大槻ケンヂ、服部隆之。昔懐かしいセットに囲まれ、トークも弾んだ

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昭和40年ごろに生まれた男性が集まり、少年時代に流行したヒーローやアイドル、ドラマなどについて語り合う番組「昭和40年男テレビ Born in 1965〜1974」が11月3日(木)、4日(金)の2日間、BSスカパー!で放送される。

この番組は、テレビが流行の発信源として大きな役割を担っていた昭和45年〜60年頃のカルチャーを紹介する雑誌「昭和40年男」(クレタパブリッシング)とコラボレーションしたもの。タレントの勝俣州和(昭和40年生まれ)、作曲家の服部隆之(昭和40年生まれ)、ミュージシャンの大槻ケンヂ(昭和41年生まれ)が出演し、当時の日本の一般家庭をイメージしたセットの中でフリートークを繰り広げる。

「レッツゴーヤング」や「太陽にほえろ!」など、たびたび映される当時のテレビ番組を見て、3人は大盛り上がり。それぞれの思い出や共通の“あるある”を語り合った収録の合間にインタビューを行った。

――収録の感想を聞かせてください。

勝俣:飲み屋で3人で話しているような雰囲気で、とても楽しかったです。皆さんのお話を聞くたびに、いろいろな思い出が蘇ってきました。

大槻:当時の本や映像を見ると、新しい発見がありますね。例えば“あの人が、実はこの作品に携わっていたんだ!”とか。

服部:僕は、勝俣さんの記憶の鮮明さに驚きました。お話を聞いて、少年時代を思い出しました。

勝俣:また、こういう場が欲しいです。同年代で集まって、当時流行していた歌謡曲を流して、とか。

大槻:最近は、懐かしい音楽がかかる居酒屋もよくありますもんね。ああいう場所に行くと、良い気分になって、べろべろに酔っ払っちゃうんです(笑)。

――懐かしい映像を見て、特に印象に残った点を教えてください。

勝俣:やっぱり昔の松本伊代ちゃんは可愛かったなー。これからは、当時の姿を頭の中でイメージしながら本人に会おうと思っています(笑)。

大槻:あのころのおおらかさを再確認しました。学園ドラマで、教師が生徒を思いっきり殴っていたり、中学生が堂々とタバコを吸っていたり(笑)。今じゃありえないでしょ?僕らは面白い時代を生きたんだなって思いました。

服部:僕は昔、榊原郁恵ちゃんのファンだったんですが、当時の映像を見て「あ、僕が好きだった人だ…」と思いました。当時の気持ちに戻れて、癒されましたね。

――やっぱり同年代の方に見てもらいたいですか?

勝俣:そうですね!最高の酒のつまみになると思います。

大槻:逆に若い人たちが古い映像を見て、どう思うのかも気になります。

勝俣:確かに。AKB48のファンの若者たちが、当時のアイドルを見たらどう感じるんでしょうね。

――あらためて見てみたい当時のテレビ番組はありますか?

大槻:映像が放送局に残っていないなどで、今は放送されない“消え物”が見たいです。「ぎんざNOW!」とか。若き日の竹中直人さんを見たいなぁ。

勝俣:僕は旅番組が見たいです。「兼高かおる世界の旅」とか。僕も旅番組に出演することが多いんですけど、昔はどういう風にレポートしていたのか知りたい。今は過剰にしゃべりすぎなんじゃないかと思うんです。基本に戻るために見たいですね。

――昭和30年代生まれにも50年代生まれにもない、昭和40年ごろに生まれて良かったことを教えてください。

大槻:僕らは「仮面ライダー」の第1回、「ルパン3世」の第1回、「マジンガーZ」の第1回と、その後歴史に残る番組の第1回をリアルタイムで見られるという幸運があったんですよね。

服部:「レッツゴーヤング」を見て気付いたんですが、当時の音楽番組は全て生演奏なんです。今はあらかじめプログラミングされた曲がかかったりするんですけど、僕らは多感な頃から生の音をたくさん聴いて育っている。それは、強みになりますよね。

勝俣:いちいち食べ物に感動できたことです。ハンバーガーやピザなどのファストフードが小学生ぐらいのときに現れて、おいしさに驚きました。パフェも衝撃でした。食べても食べてもクリームが出てくる(笑)。グラタンもうれしかったですね。電子レンジが初めて家に来た日、グラタンを作ったら停電になって(笑)。あの、おいしい食べ物を知った時の感動は忘れられないですね!