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PCを不特定多数で共有するケースは、意外に多い。スクールや図書館などの公共施設にインターネットカフェ、職場や学校でのデモンストレーションや持ち出し・貸し出しに部署内共有端末など。完全に個人と1端末を紐付けられないケースは当然存在する。しかしながら昨今の個人情報や情報漏えいに対する懸念から、このような端末には安全性を担保しておきたいところ。このようなケースで有用なのが環境復元を手軽に行えるソフトだ。

アーク情報システムは、再起動1回で事前の環境へと戻せるシステムを提供している。同社の「HD革命/WinProtector(ウィンプロテクター)」は、保護中はHDDやSSDへの書き込みをブロックし、メモリーや一時ファイルへとすべて待避し再起動・シャットダウン・保護解除のいずれかのタイミングでファイルを破棄することで保護中の操作をすべて無効にできる。

21日、同社は、保護除外機能(プロテクトの対象外としてPCに変更した情報を反映させる機能)にファイルやレジストリ単位での設定を可能とするシステムを追加した最新版「HD革命/WinProtector Ver 6 Standard」のライセンス販売を開始。新バージョンでは、新機能により利用中のウイルス対策ソフトの最新版アップデートなどを除外対象にしすることでよりセキュアな運用も可能になるほか、ログファイルや複数ファイルの除外ファイル設定と個々の環境に応じたカスタマイズの幅が広がる。また、エンジンの改良により大幅な速度改善が図られている。

同社では、昨今の情報漏えいリスク対策として広く導入ケースが増えており、最近では擬似的なシンクライアント端末としての運用企業も増加しているとしている。Standard版には中・小規模のネットワーク環境でのリモート集中管理を可能とするNetwork Managerも搭載している。

(長岡弥太郎)