不可解な対応

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青森県黒石市の祭り写真コンテストで最高の市長賞に決まりながら、写っていた中学2年生、葛西りまさんがいじめを苦に自殺したことを理由に取り消された問題で、コンテストの実行委員会はきのう19日(2016年10月)、一転して授与すると発表した。

高樋憲市長は「(取り消しは)公の場に出していいのかを配慮した」と語った。「名前や顔写真を出すのは控えるべきだと考えた」と繰り返すばかりだった。

父親「賞が欲しいわけじゃない。いじめを知って」

父親の葛西剛さんは「受賞内定と聞いた時は娘に会えた気持ちになったんです。賞をほしくて抗議したわけではありません。いじめについて考えてほしい。あらためて受賞の決定は会見で初めて知りました」と話す。最初の内定も、取り消しも、今回の決定も市は家族に一方的に連絡しただけだったのだ。

司会の加藤浩次「市の対応は非常に不可解ですよ。こうなったからと、後から理由を考えた気がしますものね」

ことなかれ主義そのもので、コンテストを主催する資格も市政をまとめる能力もないということだろう。