19日の原油先物相場は値上がりし、米原油先物は一時1年3カ月ぶりの高値をつけた。原油在庫が週間で予想外に減少したことが材料となった。

 米エネルギー情報局(EIA)の統計によると、原油在庫は520万バレル減少。アナリスト予想は270万バレルの増加だった。

 米国原油の指標であるWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)原油先物は1.39ドル(2.7%)高の51.68ドル。一時51.93ドルと2015年7月以来の高値となった。

 北海ブレント原油先物は1.21ドル(2.3%)高の52.89ドル。一時53.14ドルまで上昇した。

 サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は、石油市場のファンダメンタルズ改善と需給の再均衡化が進んでいるため大幅な下降局面は最終段階にあり、産油国が供給を制限すれば状況は一段と改善するとの見方を示した。

[ニューヨーク 19日 ロイター]




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