大学の名物犬が死ぬ  別れの「卒業式」に学生ら100人以上参列/台湾

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(台北 19日 中央社)台北護理健康大学の校内で飼われ、学生や教職員らに長年親しまれていた名物犬「優漢」が8月5日に死んだ。19日には「卒業式」と名付けられたお別れ会が開かれ、関係者ら100人以上が参列した。

同大では2002年から校内に住みついていた野良イヌを保護し、訓練した上で飼育する試みを行っている。外からやってきた別の野良イヌが、学生に噛み付くなどの事故を起こさないよう、番犬としての役割を担ってきた。優漢はこの第1世代。

約1年前から病魔に冒されていたという優漢。同大では看護と命の教育の一環として学校で飼われている犬を題材とした授業を開いており、葉明理・助理教授は「優漢が私たちにしてくれたことは、私たちが優漢にしてあげたことより多かった」とコメントを寄せている。

(陳至中/編集:齊藤啓介)