フジテレビ「スポーツジャングル」(17日深夜放送)では、先月引退を表明した競泳・松田丈志がゲスト出演。4度の五輪に出場した松田は、現役最後の大舞台となったリオデジャネイロ五輪における競泳男子800mフリーリレーの舞台裏を明かした。

「どっちかっていうと体力的な方が大きい。体が動けば気持ちもやる気が出てくるんですけど段々体がしんどくなってきたっていうのは正直あります」と引退を決めた理由を語った松田だったが、話題はリオ五輪の800mフリーリレーに。

番組MC・浜田雅功が「リレーの順番って誰が決めるの?」と尋ねると、松田は「今回は自然に決まりましたね。日本は(決勝と予選でメンバーを)変えてない。順番も変えてないんですけど、まだ変えるほど余裕がない」とコメント。アメリカやオーストラリアといった強豪国は6人の選手を起用しており、「予選は下の4人で、決勝は上の4人で泳ぐ。1番、2番を温存する。表彰式には出れないんですけどメダルは泳いだ選手分貰える」と説明した。

また、メダルを獲得するために立てた日本の作戦を明かした松田。その作戦とは「(決勝で)アメリカの横を泳がない」というもの。「アメリカが頭一つ抜けてた。恐らく前に行かれるだろうというのがレース前から分かっていた。前に行かれて隣のコースを泳ぐと、ちょうど足元くらいで波をくらってしまう」といい、予選で2位か3位に入ると、決勝ではアメリカと隣のコースになってしまうため、予選は4位か5位を狙っていたという。

「あえて狙いにいったんです。ただ、どれくらいの力を出していくのかはすごい難しい。(予選で)落ちてもいけないし行き過ぎてもいけない」という松田だったが、「僕は予選のアンカーで泳ぐ順番だったんですけど、後輩の前3人が結構ゆっくりいきやがって僕は予選全力でいって結局帳尻が合った」と苦笑い。

しかし、実際のアメリカは予選2位で5コースとなり、予選5位の日本は2コースに。なんだかんだとコースが隣になることを回避できた日本は結果オーライとなり、銅メダルを獲得。松田は「(予選で)4番だったらアメリカの隣にいってた。予選の順位は結構よかった。ただ僕だけ予選から全力で泳いだ」と強調した。