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・「子育てに関する悩みや喜びを共有できるシーンは職場になかなかありません。仕事場に持ち込む話題ではないという空気すら感じることが少なくありません。そのため、同じ境遇の方と情報交換することを目的に“パパ友”がいたらよいと思います」(30代/会社員)

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実際にパパ友がいるという声も!

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・「今は父親も子育てに参加する時代ですので、母親とは違う目線で、他の父親がどのように子育てを考えているか、情報交換できます。家庭や子供の悩みを相談でき(男同士だからこそ割り切って話せる部分がある)、私も息子のサッカースクールをきっかけにパパ友がたくさんいます」(30代/自営業)

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・「スポーツやアウトドア好きな息子と私。大勢の方がより楽しみも増えると思い、同じ年頃の子供を持つパパを誘うようになりました。キャンプやバーベキューなど、子供達は子供達で楽しみ、私たちはお酒を飲みつつ、男同士だからこそ話せる会話を楽しんでます」(40代/自由業)

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年齢を重ねると新しい友達を作るのは難しいですよね。そんなときに子供を介して気の合う友達ができたらうれしいもの。ゆくゆくは趣味仲間や飲み仲間になるなどプライベートの友達に発展するかも。

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次はNOと答えた方の回答を見てみましょう。
人間関係が面倒くさいからNO!
・「職場の人間関係だけで十分でクタクタなので、私生活や地域まで密度の高い人間関係を構築する気力がわきません」(40代/公務員)

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・「気を使うのがイヤなのでパパ友を作りたいとは思わない。保育参観等で仲良く話せればそれで十分では?」(40代/公務員)

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・「今さら友達作るのも面倒なので、極力人付き合いを減らしたいと思います」(40代/会社員)

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・「子供を介しての友達は何かと面倒ごとが多そうだし、気を遣うので欲しいとは思わない」(40代/会社員)

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・「パパ友を作る時間があるならば、少しでも子供と一緒に遊んでいたいです」(30代/会社員)

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・「専業主婦と違い、パパ友を作っても会う機会がないし育児の相談もしにくい」(40代/会社員)

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・「子供を通じて知り合った関係は、子供の成績とか、スポーツでレギュラーか否かとか、微妙に上下関係ができそうで嫌です。子供同士いつまでも仲が良いわけでもなく、場合によっては悪くなることもありで、気まずい思いをすることもあるのではないでしょうか」(50代/会社員)

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・「大人同士の関係が子供同士の関係に影響する可能性がある。また、その逆で子供同士の関係を気にして付き合うのも避けたい」(60代/無職)

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・「ママ友同士で企画したバーベキューに連れて行かれました。ママ友は日々交流がありますが、滅多に会うことのないパパ友は正直しんどいです。仕事も趣味も収入も違うパパ友が話すことと言えば、結局のところ仕事の話。たまの休みも気をつかうばかりで全く楽しめないのが本音です」(40代/会社員)

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・「酒を飲んだりとか、イベントに誘われるのが面倒くさいため作りたいと思いません」(40代/会社員)

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パパ友を作りたくない理由としては、人間関係がわずらわしいからという意見がほとんど。その気持ちもわからなくはないけれど…。パパ友を作っても子ども同士の関係が親同士の関係に影響しそうで面倒、という声も多かったです。

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今回のアンケートでパパ友がほしい人は約4割。多いのか少ないのか正直よくわかりませんが、約半数もの男性がパパ友をほしいと感じているとすれば、少なくはないといえます。

実はあなたのご主人も口には出さないだけでパパ友がほしいと思っているかもしれませんよ。ママ友のご主人を一度紹介してみるのもありかもしれませんね!

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※暮らしニスタ編集部がパパ100人を対象に行ったアンケート調査より

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