W・ヘルツォークの40年ぶりの「火山ドキュメンタリー」、Netflixで再び

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ヴェルナー・ヘルツォークが手がけるNetflixオリジナル作品『Into the Inferno』の予告編が公開。巨匠映画監督がつくる、約40年ぶりの「火山ドキュメンタリー」となる。

ニュー・ジャーマン・シネマの巨匠、ヴェルナー・ヘルツォークは今年、2つの「火山映画」をつくっている。

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ひとつは今年のトロント国際映画祭で上映された『Salt and Fire』。火山を調査するためにボリヴィアを訪れた生態学者を、マイケル・シャノン演じる起業家が拉致するというストーリーのスリラー作品だ。

そしてもうひとつは、Netflixで配信されるオリジナルドキュメンタリー『Into the Inferno』だ。公開を目前にして、本作の予告編が公開された。

ヘルツォークが火山学者のクライブ・オッペンハイマーとともに手がけた『Into the Inferno』は、アイスランドとインドネシア、エチオピアの火山、そして火山にまつわる人々の儀式を取材したもので、火山と人類の関係性を探る作品になる。

「わたしたちはもちろん、科学的なアプローチで火山に迫っている」と、自然の脅威をとらえた美しい映像が映し出される予告編のなかでヘルツォークは語っている。「しかし、わたしたちが本当に追いかけているものは、不思議な現象が次々と起こる、その神秘的な世界である」

ヘルツォークは1977年にも『ラ・スフリュール、起こらざる天災の記』(原題:“La Soufriere: Waiting for an Inevitable Disaster”)で、フランス・グアドループ島の火山をとらえたドキュメンタリーをつくっており、『Into the Inferno』は彼が約40年ぶりに手がける火山をテーマにしたドキュメンタリーとなる。

マグマの世界に再び魅せられた巨匠は、世界の火山を旅して何を見たのか。『Into the Inferno』の配信は10月28日から。

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