「JAL選手権」の発表会見に出席し、握手するトム・ワトソン氏(左)と日航の植木社長

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米男子ゴルフツアーを運営する「PGAツアー」のシニア部門「PGAツアー・チャンピオンズ」は、日本で初となる米シニアツアー(PGAツアー・チャンピオンズ)を2017年9月に開催する。メーンスポンサーとして契約した日本航空(JAL)とともに16年10月18日、東京都港区のアメリカンクラブで発表会見を開いた。レギュラーツアーも含めて日本で「PGAツアー」の公認トーナメントが行われるのは初めて。

殿堂入りワトソン氏らがJAL植木社長らと会見

トーナメントの名称は「JAL選手権(JAPAN AIRLINES Championship)」。17年9月8日〜10日に、千葉県成田市の成田ゴルフ倶楽部で開催される。

発表会見には、PGAツアー・チャンピオンズのグレゴリー・マクローリン会長、日本航空の植木義晴社長のほか、チャンピオンズツアーで賞金王の経験があり世界ゴルフ殿堂入りしている米ゴルファー、トム・ワトソン氏、大会を後援する日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長らが出席。マクローリン会長は「日本航空がPGA ツアーの家族の一員になったことを名誉に思う。PGA ツアー・チャンピオンズを世界中のゴルフファンのために国際化し続ける」などと述べた。

8月に開かれたリオデジャネイロ五輪では、112年ぶりにゴルフが正式種目に復活。4年後の東京五輪に向かって注目がさらに高まることが予想されている。出場選手はワトソン氏ら60人に加え、日本人招待選手8人の計68人。大会では3日間の本戦に先立ち2日間のプロアマが行われる。賞金総額は250万ドル。

日航の植木社長は「世界ゴルフ殿堂入りプレーヤーらの高い技術と、紳士として知られる選手たちの人間性を日本のファンにも感じてもらえる大会になると確信している」と期待を表明。さらに「大会に参加する60人のプレーヤーをJALの翼で日本に招き、トーナメントの開催を通じてアメリカをはじめ世界中の人たちに日本をより身近に感じてもらい、日本を訪問するきっかけになれば最高の歓び」とも。

ゴルフの国際的拡大に長年貢献し「親善大使」の役割を果たしているワトソン氏は「本日のエキサイティングな発表の一員であることに感激している。米国内外で私たちが次の世代の発展に貢献し続けることが重要。日本でのトーナメントでは、ゴルフへの情熱と愛情を発揮し日本のファンに楽しんでもらうことが重要」と述べた。