2020年の東京五輪開催もあって世界から注目を浴びているニッポンだが、肝心の日本人がニッポンのことを知らない。そこで、シェアしたくなるニッポンの常識を大調査しようというものだ。
新聞のラジオ・テレビ欄でこの番組を見つけ、面白そうだなと思ってチャンネルを合わせてみれば、司会は坂上忍でゲンナリ。独自色が売りだったはずのテレ東が、よりによって他局に散々出まくっている坂上をいまさら使うとは! テレ東よ、お前もかという感じだ。オープニングで坂上が現れ、いきなり萎えてしまったが、それにも負けず視聴してみると、テーマにもよるが、そこそこ面白かった。
たとえば、「歌舞伎」では尾上松也がプレゼンターとして登場。歌舞伎には掛け声のプロがいて、そのメンバーは「歌舞伎大向弥生会」という団体に所属している。劇場ごとのフリーパスを所持し、「大向こう」と言われる3階席から掛け声を行う。掛け声は屋号だけでなく、「○代目!」や「松也!」というものでもOKだとか。松也が見えを切り、掛け声の練習をする場面も。
もうひとつ。歌舞伎のお土産などでおなじみの歌舞伎揚げの表面には歌舞伎役者の家紋が描かれているのを発見。これは知らなかった!
寿司の軍艦巻きに醤油をつける際はガリに醤油につけてネタに塗るのが正解というのもあった。ニッポンの常識を紹介するのはいいとしても、司会の人選は一考を。(放送2016年10月15日12時〜)

(白蘭)