ビジネスシーンで使いたい!「表現の幅を広げる英単語」

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英語を勉強している人なら、「もうちょっと表現の幅を広げたい」と思われている人も多いのではないでしょうか。シンプルな文章でよいのですが、一文が短すぎるとどうしても幼稚な印象を与えてしまいます。

筆者が留学時に「この単語使うと、ネイティブっぽい!」と感じた単語がいくつかありますので、ここで少しご紹介したいと思います。

■1:条件を表す表現“unless”をマスターして仕事で活用! 

あなたが英会話スクール受付の仕事をしていると仮定してください。まだ入会していない男性がやってきて、中に入ろうとします。その男性が中に入らないように止めたいとき、あなたはなんと伝えますか?

1)この学校は生徒専用であること - This school is for students only.

2)生徒でないと中に入れないこと -  You need to be a student.

この2つの文章をつないでくれるのが“unless”(〜でない限り)です。

「生徒でない限り、中に入ることはできません」と言えれば、一つの文でスマートに表現できそうです。

「You can’t go in unless you are a student.」というように使ってください。

ビジネスでは様々なシーンで“条件”を伝えることがありますので、これはマスターしておくと便利な表現です。

■2:「だから」といえばbecauseしか知らない人は“as”と“since”で表現力アップ!

理由を表すときに日本人がつい使ってしまうのが、“because”です。この単語に限りませんが、同じ言葉ばかりを使うのも幼稚な印象を与える原因になります。かわりに使える単語を知ってさえいれば回避できますので、ぜひ以下の表現を覚えてください。

As it was a public holiday, all the shops were shut.

「祝日だったから、すべてのお店は閉まっていました」という文章ですが、この“as”のところに“because”を入れても通じます。

また、“since”は学生時代、“完了形”を学ぶ英文法の時間で初めて習った記憶がありますが、主に“〜以来”という意味で使われます。しかしもう一つ主な意味として、“〜なので”という使い方があり、これが“because”と同じはたらきをするのです。上記の英文にあてはめると、

Since it was a public holiday, all the shops were shut.

とも言えます。asとsinceを知っていれば、いつものbecauseにかえてすぐに使えるので便利です。

■3:“in case”などの“つなぎ言葉”でスマートは印象を与える!

日本語でも“ケーススタディ”という言い方があるように、“case”という単語にはなじみがあると思います。in caseで「〜のために」という意味になりますが、例えば「上司が来たときのためにクッキーをかっておこう」というような時に使います。

あなたなら、どんな英文にしますか? “in case”を使った例をみてみましょう。

I’ll buy some cookies in case my boss comes.

どうでしょう。in caseを知らなければ、回りくどい英語で表現することになりかねません。このように、つなぎ言葉一つ知っておくだけで、回りくどい表現を避けることができます。

とくにビジネスシーンではスマートな表現が相手に好印象を与えますので、なるべくこのような表現をたくさん使えるようにしておくとよいでしょう。

以上、ビジネスシーンで使いたい“表現の幅を広げる英単語”でしたが、いかがでしょうか?

英単語や表現は使える数が多いほど表現の幅が広がり、英語のコミュニケーションがますます楽しくなります。これらの単語・表現を増やすには、学生のときのような丸暗記はおすすめしません。

「これは使える!」と思った表現をメモして覚えておき、何度も口に出して使い慣れること、これが英語表現力アップの秘訣です。口に出して何度も使わない限り、いざというときに口をついては出てきません。

ここで紹介した英語も、「この3つぐらい覚えても仕方がないし……」と読み流すのではなく、使いたいと思う表現があれば何度も口に出して練習してみてください。語学に王道はありません。コツコツ少しずつ、使える英語を増やしていくことが大切なのです。