同姓同名で混同 患者取り違えが発生した病院(出典:http://boston.cbslocal.com)

写真拡大

自分と同姓同名の人がとても多いと自覚している方は、くれぐれもこうした医療過誤の犠牲にならないよう自身から「ちゃんと確認を」と申し出ることも時には必要であるようだ。このほど米マサチューセッツ州の大きな病院で…。

ボストンの西に位置するマサチューセッツ州ウースターの「セント・ヴィンセント病院」で今年7月、患者の間で取り違えが発生していたことが発覚した。ある患者から腫瘍が生じた腎臓を摘出する手術のはずが、健康な腎臓を持つ別の患者から誤って摘出したというもので、米連邦政府が調査官を同病院に派遣したことを『boston.cbslocal.com』が伝えている。

両患者が同姓同名であることから医療スタッフの間で患者を混同したことがこの医療過誤の発端とみられ、連携ミスの状況も含めてさらに詳しい原因の究明が行われている。また2人の年齢には隔たりがあり、カルテの生年月日と外見を比較する、本人に声をかけて確認するといったプロセスが省かれていたこともわかってきた。

「同じ過ちを二度と繰り返さないよう努めたいとしている同病院だが、速やかな是正措置とその遵守が認められない場合は、政府が認定する公的医療保険制度の対象医療機関から外される可能性もあるという。

出典:http://boston.cbslocal.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)