巻き込まれる前に!探偵が教える「実際あった子どものスマホトラブル」3事例

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いまや、スマホの普及は子どもの生活にまで浸透しています。

内閣府発表の「平成27年度青少年のインターネット利用環境実態調査報告書」調べによると、スマホ普及率は小学生で23.7%、中学生が45.8%、高校生になると93.6%にのぼると言われています。

特に、最近では『ポケモンGO』をはじめとするスマホ向けゲームの影響もあってか、スマホの普及に拍車がかかっていると言えるでしょう。

スマホは親にとっても子どもにとっても便利ですし、子どもとの連絡を密に取れるなどのメリットもありますが、その一方で、スマホが原因で子どもが“いじめ問題”や“薬物”など深刻なトラブルに巻き込まれているケースも急増しています。

そこで、今回は筆者(総合探偵社スプラッシュ 代表:今野裕幸)の元へ訪れた相談者の事例から、お子さんにスマホを持たせることによるリスクをご紹介します。

「まさか、こんなことが起きるなんて……!」となる前に、大切な我が子にも起きうるトラブルと対処法を事前に知っておきましょう。

 

■CASE1:無料ゲームの罠……知らぬ間の“高額請求”

「ママ、これ無料のゲームだからダウンロードしていい? みんなやってるからお願い!」そう子どもに言われたら、「無料だからいいかな?」なんて思いますよね。

無料のゲームだからと安心していたら、実は“一部アイテムに課金”が発生するゲームで、お子さんがアイテムを購入しており、後に数万円〜数十万円の高額請求が来てしまった……といったケースがありました。

ボタンの押し間違いによる“意図しない”課金もあれば、“ガチャ”といわれるコレクションを増やすことに熱中して、“お金がかかることを理解したうえで”課金をしてしまったということもありますが、いずれにしろ、請求は同じように来ます。

そこで、こういった無料ゲームによる高額課金を防ぐ対策としては、クレジットカード支払いができないようにするのが一番です。

しかし、キャリアを通してスマホ使用料金と合算して請求できる課金形態もありますので、意図的に課金を行っているお子さんにとってはクレカを止められたくらいでは効き目がない場合があります。

各キャリアによっても違うので、契約内容と課金に関する設定を確認してみてください。

とはいえ、スマホゲームを通じた子ども同士のコミュニケーションは今や軽視できませんので、コンビニで購入できる、“プリペイドカード”を利用するのが一番のお勧めです。

あらかじめ課金の上限を設定しておくことができるので、高額請求を防ぐことができます。

 

■CASE2:“成人向けサイト”へ……つながる世界の恐怖

「うちの子はまだ大丈夫!」なんて思っていても、お子さんがエッチなサイトを見ていたとしたらどうしますか?

インターネットは、本人にそのつもりがなくても、エッチなサイトに行き着いてしまうことがあります。

例えば、アプリによるゲーム内の広告リンクから、YouTubeに。そしてその動画を見終わると、次の動画に表示されている関連動画をクリック……というように次々と回遊した結果、エッチなページにたどり着いてしまうのです。

そのほかにも、最近の検索システムは高度な技術が搭載されており、検索窓に文字を入れなくても、音声だけで検索が行えます。一時期CMで話題になりましたね。

好奇心旺盛なお子さんが音声検索で遊んでいて、エッチな言葉を発して、該当するページに行き着いてしまうケースもあります。

アダルトサイトだけではなく、お子さんが犯罪臭の色濃いサイトにたどり着いてしまったら……そして犯罪に巻き込まれてしまったとしたら、親としてはスマホを買い与えてしまったことに後悔することでしょう。

そこで、子どものスマホに、“セーフサーチ設定”をしておく事が予防になるはずです。Google、Yahoo!などの企業サイトから設定方法を確認してください。

 

■CASE3:子どもが悲嘆……“ワンクリック詐欺”

ある日、お子さんのスマホに一通のメッセージが届きました。お子さんは何気なくメッセージ中のURLをクリックしてしまい、“登録&利用料”と言った名目で数万円の請求が来たそうです。

どうすればよいのかわからず、お子さんが悲嘆に暮れて……といったケースがありました。

“ワンクリック詐欺”は、メッセージだけでなく、動画やアプリのダウンロードなどからも行われるようになり、以前よりさらに巧妙な手法が横行しています。

本来それらの請求は“無視”をすればよいのですが、お子さんによっては高額な金額を支払わなければならない……と心を痛めてしまうことでしょう。

そうなる前に、フィルタリングで閲覧できるサイトを限定しておく“ホワイトリスト方式”を使うと良いでしょう。最初から安心できるサイトのみを閲覧する設定なので安心です。

 

いかがでしたか?

スマホを使うことは悪いことばかりではありません。緊急事態の時に連絡が取れたり、メッセージのやり取りで親子の関係を良好に保てるなどといったメリットもたくさんあります。

なので、親がお子さんにスマホを使わせる場合は、どんなリスクがあるかを知り、お子さんにも伝えられるようにしておくとよいですね。

(ライター 今野裕幸)

 

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【画像】

※  sirikornt / PIXTA(ピクスタ)