先月に日本からアメリカのワシントン州モーゼスレイクの飛行場へとフェリーフライトで移動した、国産初のリージョナルジェット機こと「MRJ」。そのMRJが、飛行場にて初めて3時間ほどの試験飛行を行いました。
 
三菱航空機が開発と生産をおこなうMRJは、1号機と2号機、4号機が初飛行に成功。しかしアメリカ国内で行なう安全性認証(型式証明)の取得のためのフェリーフライトで、1号機が2度のUターンを起こすなどトラブルが発生しました。そして3回目のフェリーフライトにて米国に渡り、とうとう念願の試験飛行へとたどり着いたのです。
 
今後、MRJは合計2500時間の飛行試験を行い型式証明を取得します。また2号機〜4号機も米国に移動し、効率的に試験飛行を行う予定です。また現時点でのMRJの納入時期は2018年半ばを予定しており、型式証明の取得もそれに間に合わせる予定です。しかし一部報道では、「初納入は2019年にずれ込む可能性がある」とも伝えられています。
 
ライバル航空会社による競合機の納入などいろいろ気になることもありますが、まずは順調に試験飛行をこなして欲しいものです。
 
Image Credit: 三菱航空機
■MRJ、米で試験飛行開始
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