左から百里飄香、初霧純米大吟醸=農糧署提供

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(台北 18日 中央社)農業委員会農糧署は、南投県埔里鎮農会(農協)で醸造されたパッションフルーツ酒「百里飄香」が今年、ドイツのインターナショナル・スピリッツ・アワードで金賞を獲得したと発表した。台中市霧峰区農会の「初霧純米大吟醸」もベルギーのブリュッセル国際ワインコンクールで金賞に輝いたとしている。

農糧署では、醸造の安全や製品品質の向上などのため、造酒を手掛ける団体などへの指導を積極的に行ってきた。南投県信義郷農会の地酒なども、ベルギーやフランスの品評会で高い評価を受けているという。

百里飄香は埔里鎮大坪頂地区で栽培された新鮮なパッションフルーツを、発酵させた後さらに半年間寝かせて作った。琥珀色で甘味と酸味が絶妙に混ざり合い、ライチやレモン、バナナなどさまざまな果実を思わせる風味が特徴。

一方の初霧純米大吟醸は、益全香米と呼ばれる霧峰産の香り豊かな米を厳選して利用。伝統的な醸造法を使い、低温発酵で丁寧に作り上げた。淡いミルクのような香りが多くの人をひきつけているという。

(陳政偉/編集:齊藤啓介)