科学的エビデンスのある精力増強サプリだけを紹介!

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 多くの男性は、アラフォーを迎えたあたりから、一気に性欲や性機能がおとろえていきます。加齢や運動不足のせいで男性ホルモンの量が低下し、生殖システムが正常に働かなくなっていくからです。といっても、そこでいきなりバイアグラやシアリスなどのED治療薬に手を出すのは、ややハードルが高いでしょう。効果が高い分だけ値段も張りますし、わざわざ病院に行って症状を話すのもめんどうなものです。

 そこで、今回はセックスに効くサプリを見ていきます。世の中には「精力アップ」や「EDに効く」などと主張する商品が多いですが、その大半は、まともなデータがないものばかり。ここでは、実験で効果が確認されたものだけをご紹介します。

1.あらゆるセックスの悩みに効く基本サプリ

 まずは、あらゆるセックスの悩みをすべて解決してくれる基本サプリから。「性欲がない」や「勃起力が下がった」などの問題が起きたときは、とりあえず「マカ」を使うのが基本です。マカは南米に生える植物で、昔から精力剤として使われてきたハーブの一種。近年ではセックスへの効果が多く確認されており、2016年に出たメタ分析でも、20件以上のデータを精査したうえで以下の結論を出しています(1)。

「マカには性機能を改善する高い効果がある。性欲アップやEDの改善、精子の量を増やすのにも役立つようだ」

 もちろんバイアグラ並みに効くわけではありませんが、サプリのなかでは、その効果はトップクラス。下半身の衰えを感じてきた方は、1日1,500〜3,000mgを朝食の前に飲んでみてください。

◆アラフォーの性欲増強には「トリピュラス」ほか

2.アラフォーの性欲減退に効くサプリ

 アラフォーに近づくと、たいていの男性は性欲が減退していきます。そんなときは、上記のマカを1カ月ほど試してみたうえで、さらに「トリビュラス」を使ってみましょう。トリビュラスは、日本では「ハマビシ」とも呼ばれ、アーユルヴェーダの世界でも精力剤として使われてきたハーブです。実証データも多く、たいていの実験では40才以上の性欲減退に大きな効果を見せています(2,3)。1日200〜450mgを飲んでみてください。

 それでも変化がなければ、今度は「フェヌグリーク」の出番です。こちらも昔から精力剤に使われてきた成分で、60人の男性を対象にした2011年の実験によれば、フェヌグリークを1カ月ほど飲んだところ、大幅な性欲の上昇がみられたとか(4)。試しに1日600mgからスタートしてみるのがオススメです。

3.勃起力が足りない場合に効くサプリ

 マカを1カ月試しても勃起力が改善しないなら、さらにヨヒンビンを投入するのがベストです。ヨヒンベという植物から有効成分を抽出したサプリで、バイアグラのように下半身の血管を広げる作用をもっています。もちろんエビデンスも豊富で、1998年のメタ分析でも「ヨヒンビンは性的不能に効き、そのメリットはリスクを上回る」とハッキリ結論づけています。

 ヨヒンビンで勃起力を高めるには、性行為の30分前に体重1kgあたり0.2mgを飲めばOK。といっても、さすがにバイアグラほどの効き目はないので、ヨヒンビンでもダメだったら、いさぎよくお医者さんに行ってください。

◆血流が原因のEDには「ピクノジェール」

4.血流が悪いせいでEDぎみの場合(男性用)

 EDが起きる原因にはいろいろありますが、なかでも多いのが、下半身にうまく血がまわっていないケース。特に運動不足や肥満ぎみの男性に起こりがちな症状です。この場合は、まずはマカを1カ月ほど続けてみたうえで、さらに「ピクノジェノール」を追加してください。ピクノジェノールはマツ樹皮から抽出したエキスで、血流アップに定評がある成分。いくつかの実験で男性の血流アップが確認されています(6)。用法としては1回90〜150mgを飲めばOK。1ヶ月ほど続けて様子をみてください。