1歳と3歳の子どもを抱えて引越し! 経験して分かった大事なポイント5つ

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1歳児と3歳児を抱えてのお引越し!

ヤマサキ家、つまり筆者の家は3歳男子と1歳娘のにぎやかな家庭です。

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ようやく1歳児のほうは歩き始めたばかりですが、しょっちゅうお兄ちゃんに絡んでは泣かされています(でもお兄ちゃんを泣かすことも半分くらいあったりするのでたくましい!)。

そんなヤマサキ家は実は6月末に引越しをしました。今回は「小さな子どもと一緒のお引越し」という話をしてみたいと思います。

実はこれがなかなか大変だったので、これから同じシチュエーションを迎える人のための参考になればと思います。

物件選びの苦労は「保育園」を変えないこと

引越しそのものは以前より考えていたテーマでした。探し始めた時期をさかのぼればおよそ2年くらい物件探しをしていたかもしれません。

会社の都合で引越し、というわけではないので、好物件があればという感じでじっくり探していたのです。というのも「保育園を変えずにすむ引越し」という制約があったためです。

わが家は幸いにして、子どもふたりが最寄りの区立の保育園に通えているため、引越しをしてさらに新しい保育園探しをするのは負担です。

引越し物件は決まったものの保育園が決まらない、というのでは引越しをする意味がありません。そのため物件探しは難航しました。

これは未就学児を抱える子育て世帯の引越しにおいて、共通の悩みだと思います。沿線を大きく移動して家賃が安いエリア(できれば今より広い部屋が借りられるエリア)に移動しようとしても、保育園はどうなるか不安は消せません。

手順として保育園を先に決めてから賃貸物件を決める、というわけにはいきませんし、敷金礼金を払ったのちに、保育園が決まらないためキャンセルというわけにもいかないからです。

わが家のケースでは、タブレットで地図アプリを開き、保育園を中心に○を書いて、おおよそのエリアを決めるところから物件探しを始めました。

不動産屋にも「○○町か○○町」というように条件をはっきり伝えておき、候補物件があれば公開すぐにとにかく連絡してくれと頼みました。

エリアを大きく変えないのであれば、地元の不動産屋とは仲良くなっておくことをオススメします。わが家でもずいぶんお世話になりました(それでも好条件の物件を2回ほど申込の書類段階で取り逃しています)。

また、更新時期直前ではなく速めに動いておくといいでしょう。

引越し業者選びは比較見積もりサイトを利用

引越し業者選びについては、比較見積もりを取るべく、6社に一括見積もりを送信するサイトを利用してみました。なんと数時間で6社とも営業の電話がかかってきて、翌日と明後日の2日で全部会って話を聞くことになりました。

もし、まだ子どもが保育園前で自宅にいる場合は、寝付かせ前にサイト登録はしないほうがいいでしょう。電話が連続でかかってきます。

しかも電話を取れないと、間をあけて何度もかかってきますのでご注意を。

わが家の場合は3月前後の引越しハイシーズンではなかったため、少しだけ強気になって、各社の見積もりを取りながら交渉をすることになりました。

総額の値段はもちろんですが、用意してくれるスタッフの人数に着目して話をしました。

最終的には、スタッフ数は多めで値段もリーズナブルな提示をしてくれた業者が一社あり、そこに頼むことにしました。

3社目にお会いした業者は「ここで即決で決めてくれたら(つまり4社目以降に会わないでくれたら)、○円にしますよ」と値引きを向こうから提示してきましたが、その提示金額より4社目のほうが安かったりしました。

まずは全社会ってみることをオススメします。

引越し前日から当日の苦労の第一は「子どもの体調」

引越し日程が決まってから当日までの一番の心配事は「子どもの体調」でした。もし引越し当日に発熱されたら、これは大変です。

しかも、下の子は0歳児保育ですから、保育園で風邪をもらってくる可能性も高く、直前までひやひやしました。

子どもふたりを保育園に連れていった後、荷物の梱包を行い、子どもが戻ってきたらご飯をして就寝、また子どもふたりを保育園に連れていったあと、荷物の移動、という2日がかりの作業でしたが、子どもが病気にならなかったことはラッキーだった、としか言いようがありません。

ちなみに、もしも風邪を引いたりした場合は、兆候が見えた時点でジジババ宅へ連れて行くことを考えていました。両親の都合もありますから、早めの予約をしておくといいでしょう。

引越しらくらくパックは本当にラクラクか

今回の引越しでは、いわゆる「引越しらくらくパック」を使いました。荷物も多いし、子どももいるので梱包や開封について時間も取れないと考えたからです。

子育て世帯の引越しでちょっと気になる、らくらくパック(おまかせパックともいう)のレビューをしてみたいと思います。

梱包や開梱作業について、人数を多くして一気にすすめられることはやはりメリットです。

自分たちで梱包したら一週間かかっても間に合わないところ、前日の一日だけで梱包し、半分以上は当日開梱ができましたので、生活への影響は引越し前日と当日だけに抑えることができました。

しかし、「引越し翌日から変わらない生活」とまで期待をしていないほうがいいでしょう。

確かに荷物を開梱して棚に詰めてはもらえるものの、「なんでここにつめこまれているの?」「どこに詰めたの?」というような荷物が相当にあって、ちまちまと入れ替える作業がしばらく続きました。

新しい部屋のレイアウトや家具や棚数はどうしても旧居と変わります。梱包時の荷物指示や、開梱時の指示が甘いとあとで苦労することになります。

これは業者の問題なのか、指示する私たちの問題だったのかは今でも分かりませんがいくつかアドバイスをしておきましょう。

梱包時には「この荷物はどの部屋へ運ぶ荷物」という指示、「この棚はこのままを新居でも再現する」というような指示をしっかり出すことが大切です。

必要なら元のレイアウトをスマホで撮影、プリントアウトして、棚に貼ったり、スタッフに渡しておくといいでしょう。

ついつい自分も梱包や開梱に手を出してしまうのですが、これもよくありません。自分が作業に手を出すと、知らないところで梱包、開梱が進行してしまいます。

自分はひたすら指示をするだけにしておくことをオススメします。

子どもに「家が変わる」ということを教える

人生で引越しは何度もありません。引越しというイベントは子どもに「家が変わり生活が新しくなる」ということを教えるチャンスでもあります。

わが家では長男を内見のときも一緒に新居に連れて行って意見を聞いてみたり、契約が決まったあとは保育園の帰り道に新居の前を通り「ここにおうちが変わるよ」というようなことを教えていきました。

心配だったのは、引越ししたあとで「ここはおうちじゃないよ」と泣かれることです。

家が変わることがおもしろいイベントであることが伝わるように、引越し前日は段ボール箱に囲まれて食べるご飯を楽しませたり、新しい家でもなじみのオモチャや大好きなぬいぐるみはすぐに出して遊べるように気をつかいました。

引越しをして数週間後「あたらしいおうち、なかなか気にいったよ」と新居について子どもがコメントしたときは、ホッとしたものです。

子育てパパママにとって引越しはビッグイベントだが楽しもう

子どもが未就学児の場合と小学校の場合でも、引越しのインパクトはまったく変わってきます。

子どもに引越しがイヤだと泣かれることもあるかもしれません(私は子どものとき、小5の終わりで引越しという経験をしましたが、確かに辛かったですね)。

また、転勤などで大きく地域を移るようなケースも苦労が大きいと思います。

しかし、引越しが家族にとっては大きなイベントであり、家族のつながりを再認識するきっかけになることは間違いないと思います。

小さな子どもを連れての引越し、大変なことばかりかもしれませんが、ぜひ楽しんでほしいと思います。