話題のアニメ映画『君の名は。』  人気はクチコミで広がった!

写真拡大 (全2枚)

 人気が爆発しているアニメ映画『君の名は。』を観たかな? 10月10日時点で興業収入145億円を突破し、まだまだ勢いが続いているが、このほどビデオリサーチは、『君の名は。』ブームの拡散構造を「VR CUBICデータ」を使い分析した。

 「君の名は。」は公開6週で、観た人が10.7%、1000万人を超す計算だが、そのうち、約1割の人は「普段、映画館に行かない」人だという。鑑賞者の年代は15〜19歳、20〜34歳の男女など若年層が6割を占めている。

 そして、この映画の驚くべきことは、鑑賞した人の約60%が、公開後3週間以上経過してから足を運んだという事実だろう。つまり、公開当初から人気が爆発したのではなく、評判が評判を呼んで、徐々にブームが形成されていったのだ。

 そこで、鑑賞のきっかけを聞くと、「テレビCMを見て」(55.8%)、「テレビ番組の紹介を見て」(32.6%)、「友人・知人・家族の評判(主にリアルのクチコミ)」(30.8%)と続く。実際、公開直後に観に行った人は主に「テレビCMを見て」映画館を訪問しているが、公開5週目以降の鑑賞者では、「クチコミ」きっかけが「テレビCM」と同じレベルまで増加している。

 「クチコミ」で人気が広まった『君の名は。』──「そんなに人気があるのなら・・・」と、この記事を読んで観に行く人もいるかもしれないね。