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あなたは話すことが得意ですか?

仕事でも、プライベートでも「ここぞ」という重要なシーンで、上手く話せない、思う通りに伝えられない、というお悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。

人と人とのコミュニケーションにおいて、会話はとっても重要ですよね。あなたの印象を決定づけ、今後の人間関係を左右するほどのパワーをもっているので、できるだけ会話での失敗は避けたいもの。

今回は、元NHKキャスター矢野香さんの著書『その話し方では軽すぎです!』(三笠書房)を参考に、“あなたの印象がグッとUPする会話術”をご紹介しましょう!

 

■ここぞというときの会話は「減点方式」!?

知人や友人と普段交わす雑談などは、会話を重ねていくうちに相手の良いところを見つけたり、共感したりということで親交を深めていける、いわば“加点方式”ですよね。

ところが、「ここぞ」という重要なシーンでの会話は、なんと相手から“減点方式”で印象が決定づけられてしまうのだそう!

あなたのところに営業マンが新商品の紹介にやってきました。

(中略)パンフレットや資料を見ると簡潔でわかりやすく期待が高まります。

しかし……。

実際に営業マンが話し始めたところ、手を大げさに何度も振り上げながら甲高い声で話す。頭を揺らし、身体もふらふらと安定しない落ち着きのない態度。そして「〜じゃないですかあ?」と語尾を上げながら疑問形で話し、尊敬語をつかうべきところで謙譲語を使うなど、敬語の間違えが耳につく。

イメージできたでしょうか?

どんなに話す内容が良いことだとしても、話し方や態度が悪ければあなたに対する期待や信頼にマイナスがつき、良い印象がどんどん失われてしまうのです!

 

■やっぱり大切!「話し方」で印象は9割変わる

自分を振り返ってみて、あなたの会話はどうでしょうか?

先述のような態度で、“軽い話し方”をそのままにしてしまっては、仕事でチャンスを逃したり、職場でダメ認定されてしまったり、またプライベートでも、友人関係や恋愛の面で損をしてしまうことは明らか。

話す内容が素晴らしいだけでは、聞いている人の信頼を得ることはできません。

まずは話しをしている人の価値を著しく下げる、悪い話グセを改めることー。これが先決です。

とはいえ、自分の“話グセ”って、なかなか自覚できないものではないでしょうか。たとえ自覚できたとしても、癖である限り矯正することは難しいですよね。

では、“話グセ”を改めるには、具体的にどうすればよいのでしょうか?

 

■NHKアナウンサーが本番15分前にやっていること

17年間NHKでアナウンサーを務めた著者は、ほぼ毎日ニュースの生放送に望んだという、まさに話すプロ。本番前にアナウンサーがスタジオ入りする時間が、“15分”なのだそう。

大事な本番の15分前に、読み間違いしやすい人名や地名を確認したり、慣用句を確認したり、毎月の平均気温を確認したり。このようにアナウンサーとして“やるべきこと・やってはならないこと”を確認するのだといいます。

これは私たちも日常ですぐに取り入れられそうですよね!

例えば、大事な人に合う前に、その人の名前や会社名の正しい読み方などをもう一度確認しましょう。

例えば、最初の挨拶を「暑いですね」「寒いですね」という感覚の話だけでなく、「今夜は雪が振る確率が70パーセントだそうですよ」(中略)など、数字を入れて話せるような情報を集めてみましょう。

確かに、具体的な数字などのデータを確認しておいてそれを会話に盛り込めば、より分かりやすく相手に伝わるし、説得力が増しますよね。

 

少しの準備をして、それを意識しながら会話をするだけで、相手からの印象はアップすること間違いなし!

あなたもさっそく、印象を“減点”されない会話で相手の心をグッと掴んじゃいましょう!

【参考】


※ 矢野香(2016)『その話し方では軽すぎです!』 (三笠書房)

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