いつものごはんがパッと華やぐ。人気陶芸作家・矢板緑さんの器とテーブルコーディネート術

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動物や草花をモチーフにしたかわいらしい器を作っている、今注目の陶芸作家・矢板緑さん。矢板さんは、普段の食事でも自分で作った器を使っていて、そのテーブルコーデを紹介したインスタグラムも人気です。
後編となる今回は、これまでの作品や、矢板さんの器を使ったテーブルコーデをご紹介します。

料理を“魅せる”個性的な器たち

埼玉県にある工房で、一目見たら忘れられない個性的な器を作っている矢板さん。身近な植物や動物を描いたユニークで温かみのあるデザインが印象的です。

矢板さんの器に上手に盛り付けをすると、料理がとたんにアートのように。
まずは、矢板さんに教えてもらったテーブルコーデのコツをご紹介します。

器の柄を活かしてシンプルに盛り付け

中に絵が描いてあるお皿は、乗せるものを極力シンプルにしています。とくに小さな豆皿は、イチゴ1個、お団子1本だけなどちょこんと置いて、お皿の絵を活かすように遊んでいます。
カトラリーやカップは、ガラス、金属、木など、あえて器と異素材のものを組み合わせたほうが落ち着きがよくなりますよ。

写真を撮る場合は、画面の中の色味を2〜3色に抑えるのもポイント。器よりテーブルのほうが面積が広いので、背景で画面の印象がすごく左右されます。
「土物には木のテーブルが合う」とか「黒いお皿には鮮やかなテーブルクロスが映える」とか、器の色と背景が馴染んでいるかどうか、ちょっと悩んでみて下さい。テーブルクロスにバリエーションがあると、華やかになりますね。

まだまだ矢板さんの作品はたくさんあります。これから一部をご紹介しますので、あなたなりのテーブルコーデを見つけてみて下さいね。

凛としたインコをイメージ「オーバルプレート・インコ」

矢板さん「友達のインコがとても賢くて、気位が高いのに感動したことがありました。小さくても凛としたそのインコをイメージしています。鳥全般が大好きなので、他にもカモメやニワトリ、フクロウなどもよくモチーフにしています」

黄色いお花のつぶつぶがキュート「オーバルプレート・ミモザ」

「この土地に引っ越してきて、一番初めに植えたのがミモザの木でした。大好きなミモザの花のつぶつぶを模様にしたお皿です。真ん中に小さくハチが飛んでいるのがポイント。春限定のモチーフです」

つぶらな瞳に惹かれる「豆皿スクエア・黒猫」

「猫の目を描きたいという気持ちから作ってみたお皿です。黒猫が特にきれいだと思っています」

インパクト大のユニークな器「三角ボール・ペリカン」

「三角のボールなんて使いにくい形だと思うのですが、そこにさらにペリカンみたいなインパクトの強い鳥を描いてしまいました。作った時は、取り返しがつかない器を作ってしまったと思いました(笑)。よく作る器の一つです」

心弾む器をそろえて楽しい食卓を演出してみて

「思いついたらなんでも作ってみる」の精神で、器作りをとことん楽しむ矢板さん。鮮やかでユニークな器には、矢板さんの朗らかな人柄がそのまま映し出されているようです。

器は大量生産できないので、ネット販売は行っておらず、取り扱いのあるお店か企画展示にて販売しています。直近でも様々な場所で展示販売があるので、実際に足を運んで、かわいい器たちを連れ帰ってあげてくださいね。

♦︎豆皿モノガタリ
10月18日(火)〜31日(月)
銀座・伊東屋 G.Itoya 2F LETTER

♦︎第10回 東京蚤の市
11月19日(土)〜20日(日)
「豆皿市」

♦︎第3回 関西蚤の市
12月3日(土)〜4日(日)
「豆皿市」

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