16日、韓国メディアによると、北朝鮮が15日にムスダンミサイルの発射に失敗した中、韓国軍当局の発表が1日遅れた理由に関心が集まっている。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は韓国・北朝鮮の軍事境界線にある板門店の韓国兵士。

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2016年10月16日、韓国・ソウル新聞によると、北朝鮮が15日にムスダンミサイルの発射に失敗した中、韓国軍当局の発表が1日遅れた理由に関心が集まっている。

韓国軍合同参謀本部は16日午前7時44分、北朝鮮がミサイル発射に失敗した事実を、発射から19時間後に公開した。韓国軍が北朝鮮のミサイル発射の事実を半日以上経って公開するのは異例のことという。

これについて、韓国軍は「米韓が情報を共有してミサイルの種類を分析するのに時間が必要だった」と説明した。しかし、米国の戦略司令部は数時間前の15日(現地時間)に声明を出し、北朝鮮によるムスダンミサイル発射失敗の事実を明らかにしていたため、韓国では「米軍の情報に依存している韓国軍は、その情報の発表の可否についても米国の目を気にせざるを得なかった」と指摘する声が出ている。

また、北朝鮮が今回ミサイルを発射した平安北道亀城市の飛行場は、これまで一度も発射実験が行われていない場所だったため、「移動式発射台の動きを見逃したのではないか」との指摘も出ているという。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「韓国の国防予算は世界6位。不正がいかに深刻であるかを実感できる」
「これはもう、笑うしかない」

「翻訳をするのに時間が掛かったのだろう」
「韓国は米国がいなかったら、きっと発射の事実を把握することもできなかった」

「自主軍隊と言っているが、実際は戦時作戦統制権も持っていない」
「ソウルが爆撃されたとしても、ニュースが出るのは次の日で、韓国軍はただ遺憾を表明するだけ」

「今までもそうだった。何をいまさら…」
「こんな状態で戦争が起きたら、韓国は大勢の死者を出すことになる」
「いっそのこと米国の情報にもっと積極的に頼ってほしい。不正腐敗であふれた韓国軍の情報など到底信じられない。外国の方が信用できる」(翻訳・編集/堂本)