「豆」と聞くと、大豆や小豆、えんどう豆、そら豆など日本古来の品種を思い浮かべる方が多いでしょう。このように、豆には非常にたくさんの種類があるのですが、なかでも近年注目を集めているのが、“外国の豆”。見た目が可愛らしく、オシャレ。それでいて、栄養価も高いとなれば、食べない理由はないでしょう。

ここでは、ビューティーフードアドバイザーの筆者が、今注目の外国の豆2種をご紹介していきたいと思います。

■1:ガルバンゾー

日本では、ひよこ豆という名で知られている“ガルバンゾー”。「ひよこのような形をしているから」という説もありますが、定かではないそう。

栽培地は、西アジア〜地中海沿岸。白または黒色などで表面はややゴツゴツとしています。ナッツのような食感と風味は、煮てサラダやカレー、スープに混ぜても美味しくいただけます。

ただし、大きさが約1cmあり硬いため、しっかりと浸水させる必要があります。一晩は水に浸けておきましょう。煮る時間は1〜2時間を目安に。

【ガルバンゾーの栄養】

ガルバンゾーに含まれる代表的な栄養素は、むくみを予防・改善するカリウム。そして、月経前症候群(PMS)の症状を和らげるビタミンB6、ビタミンB12とともに働いて赤血球を生成したり、胎児の正常な発育に役立ったりする葉酸が挙げられます。

■2:レンズ豆

こちらも同じく、西アジア〜地中海沿岸が原産地のレンズ豆。5mm程の大きさで、カメラのレンズの形に似ていることから“レンズ豆”と呼ばれているという説もあります。色は、緑色や緑がかった褐色、赤色などざまざまなものがあり、食卓に彩りを添えるのにピッタリ。

なんでも、イタリアでは大みそかの夜にレンズ豆を煮て食べる習慣があるそう。これは、レンズ豆がお金や富を意味しているからだそうで、「来年は金運に恵まれますように」と、願いを込めて食べられてきたのだとか。

レンズ豆は薄いのでそのまま料理に使うこともできますが、3〜4時間ほど水にひたして戻してあげるとなおいいでしょう。

【レンズ豆の栄養】

たんぱく質の合成を補助、味覚を正常に保つ亜鉛や、ホルモンや免疫抗体の合成に関係したり、皮膚や粘膜の健康を維持したりするパントテン酸が豊富です。

豆は、さまざまな料理との相性がいい優秀な食材。見た目も華やぐ外国の豆を使って、いつもと違う食卓を演出してみてはいかがでしょうか。

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